...冷静に批判をする上には肉親も他人もおなじである...
伊藤野枝 「感想の断片」
...世人は耳によって絵画を批評する...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...根拠のない批難を私共に加えようとする者である...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...いろいろに自分を批評し合っているその声が始終耳に蔽(お)っ被(かぶ)さっているようで...
徳田秋声 「黴」
...こういった文化的批評の把握に精進する傾向が著しいのは結構なことだ...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...一批評の文など書く時專門の用語がわからない時には以上二書の外に洋畫手引草を參照してゐます...
永井荷風 「鴎外全集を讀む」
...沙翁の批評家があれほどあるのに...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...僕にはその方の批評が出來ない...
萩原朔太郎 「室生犀星に就いて」
...自然主義文学が個人主義(正しくいへば自己批判)の文学であるといはれてゐるのはそのためでもあらう...
平林初之輔 「文学方法論」
...他の批評を容れることいわゆる「流るるが如く」で...
穂積陳重 「法窓夜話」
...ただしこれは彼女が「たまらなく退屈な」という批判を書き換えるきまり文句なのである...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トリスタン」
...時事問題に対する先生の観察と批評は鋭くて...
三木清 「西田先生のことども」
...マルクスは云つてゐる、「宗教の批判は、人間が人間にとつて最高の存在である、といふ教義をもつて終る、したがつてそれは、その中では人間が一の賤められた、隷從させられた、見棄てられた、輕蔑すべき存在であるところの一切の關係を覆さうとする無上命令をもつて終る***...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...普通の人に読んですぐわかる批評文を書いているのは...
三好十郎 「恐怖の季節」
...我批評眼の太だ鈍きがために...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...われら國民は國政に對する批判を怠らず...
山浦貫一 「新憲法の解説」
...男女にかかわらず批難して宜しい...
与謝野晶子 「「女らしさ」とは何か」
...当時攘夷論と共に幕府の外交を批難し...
與謝野禮嚴 「禮嚴法師歌集」
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