...懶(ものう)げに持て扱いつつ...
泉鏡花 「悪獣篇」
...そして城介君は薬品取扱いの任から外された」「じゃ彼はもうパビナールの入手は出来なくなったわけだね」「いや...
梅崎春生 「狂い凧」
...わがそばに在してつねに導き玉うぞなつかしきところを備えてわれを待ち玉う君にまみゆる日ぞなつかしき小谷さんに時々扱いにくく思わせてきた私ではあったが...
鷹野つぎ 「窓」
...東京の名士の扱いを受けて居ります...
太宰治 「みみずく通信」
...故なくその業務上取り扱いたることに付き知得せる人の秘密を漏洩(ろうえい)したる時は...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...同じ事件の取り扱い方におのずからちがった展開を見せないとは言われないであろう...
寺田寅彦 「科学と文学」
...かれは苛酷な運命の取り扱いを受けて...
ドイル Arthur Conan Doyle 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...もうずっと前からザフレービニンのところでは家の者も同然の扱いを受けて...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...イエズス・キリストと一致する体験を積みゆくうちに肉体の取り扱い方をおろそかにすべきでないことを知った...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...ややともすると後れ勝ちの自分よりはこの赤毛布の方が遥(はるか)に取り扱いやすかったに違ない...
夏目漱石 「坑夫」
...殊に小刀(ナイフ)の扱い方がまるで外科医のように素人離れしていて鳥渡常識以上の人体解剖の知識と経験を示しているように思われることなど...
牧逸馬 「双面獣」
...こういうテーマの扱い方の小説は...
宮本百合子 「「愛と死」」
...何一つすぐれた所のない末摘花をなぜ妻の一人としてこんな取り扱いをするのであろう...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...この学術の取扱い方において先人たちとは全く異なった道をとった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...法廷はその道誉の扱い方にも...
吉川英治 「私本太平記」
...臣下として扱いはじめた...
吉川英治 「源頼朝」
...即ち本石町(ほんごくちょう)の両替屋佐渡平(さどへい)の扱いで...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...これらの塑像における面相や肢体の取り扱い方は...
和辻哲郎 「麦積山塑像の示唆するもの」
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