...爾(そ)んな事は扨(さ)ておき...
内田魯庵 「犬物語」
...扨て糊をつける臺に困つて一寸其邊を見し...
高濱虚子 「俳諧師」
...いえ/\貴女は此(こ)の手紙の封切つて開けたしゆん間「扨(さて)はあの女か」ともうちやんと気がおつきになるでせう...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...扨(さて)は今の雨に濡れたんだなと...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...「扨て甚だ唐突の儀に候えど」として本文にはいっていた...
豊島与志雄 「反抗」
...扨、魂はにがい深淵だぞといふやうなことを我々日本人が云ふと、一寸そぐはない感じがしよう...
中原中也 「海の詩」
...扨((さて))も鳩ら先刻(さき)にせる姿を改め...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集≪学校時代の詩≫」
...はて扨(さて)氣(き)の毒(どく)なと太(ふと)い眉(まゆ)を寄(よ)せて...
樋口一葉 「うらむらさき」
...扨又本章中、人を誹(そし)り偽を言う可らず、人の謗(そしり)を伝え語る可らず云々は、固より当然のことにして、特に婦人に限らず男子に向ても警しむ可き所のものなれば、評論を略す...
福沢諭吉 「女大学評論」
...扨(さて)帰国の上これを婦人社会の朋友に語るも容易に信ずる者なく...
福沢諭吉 「女大学評論」
...夜は扨置(さてお)き白昼公然...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...何は扨置(さてお)き貴様は大造(たいそう)見違えたように丈夫になった...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...扨(さて)又此処(ここ)に大(だい)不安心な事が生じて来た...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...扨家光將軍の時日本に在つた蘭人フランシス・カロンの記に日本の諸侯が城壁を築く時多少の臣民が礎として壁下に敷かれんと願ひ出ることあり...
南方熊楠 「人柱の話」
...そういふ人はわたしの向ふに坐つて扨てさまざまな物語りをしながらそれにも拘らずわたしを悲しくさせた...
室生犀星 「故郷を辞す」
...」「扨おとらへよき物被下忝奉存候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...扨題があるかと思つて色々考へて見ましたが...
森林太郎 「混沌」
...安心以上の安心ともいうべき一種の喜びを感ずると同時に……扨(さ)ては……扨(さ)ては……と胸の躍るような緊張に全身を引き締められるのを感じたのであった...
夢野久作 「暗黒公使」
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