「才人」の意味
才能のある人
「才人」の例文(場面別)
- 教育彼は幼少期からピアノの才人として知られ、10歳で国際コンクールに入賞した。
- ビジネス新卒採用では学歴より実務才人を重視する傾向が強まっている。
- 歴史戦国時代の才人たちは、茶道や和歌の腕前も武勇に劣らぬ評価対象だった。
小説での「才人」の使い方
...湖州大久保余所五郎の才人だつたことは云ふを待たない...
芥川龍之介 「大久保湖州」
...つまり才人を才人にするのは才人自身といふよりも諸君であると云はなければならぬ...
芥川龍之介 「大久保湖州」
...善良なる都会的才人...
芥川龍之介 「学校友だち」
...佐佐木君は剛才人、小島君は柔才人、兎に角どちらも才人です...
芥川龍之介 「剛才人と柔才人と」
...一代の才人多かりしを思へば...
芥川龍之介 「骨董羹」
...才人の官、晉(しん)の武帝に創(はじま)り、宋時に至つて尚(なほ)之を沿用す...
芥川龍之介 「念仁波念遠入礼帖」
...然れども才子を才人と称しても差支へなきは勿論なり...
芥川龍之介 「念仁波念遠入礼帖」
...乃(すなは)ち人をして才人巨源を何処(いづこ)かの逆旅(げきりよ)に刺殺せしめたりと言ふ...
芥川龍之介 「八宝飯」
...平民社關係から世に出た新進の才人が多かつたと同時に...
石川三四郎 「浪」
...赤門の若い才人の盟社たる新声社の羅馬字綴(つづ)りの冠字で...
内田魯庵 「鴎外博士の追憶」
...そこの大きなガラスが幾枚か押されてこわれたという話だ――あんなニュースは気の利いた才人なら十二カ月または十二カ年前に相当な正確さをもって書きえたろうと...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...才人の筆を思はしめるばかりで...
田山録弥 「雨の日に」
...あたかもこの時に当り小説家の淵叢(えんそう)たりし硯友杜(けんゆうしゃ)の才人元禄文学の研究と共にまた盛んに俳句を咏ぜしは斯道(しどう)の復興に与(あずか)つて甚(はなはだ)力ありしなり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...応用は才人小野さんの上にも利(き)く...
夏目漱石 「虞美人草」
...そこへは当時一しよに作歌に精進した才人達誰もついて行かなかつたし又行けもしなかつた...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...やがて才人芥川氏のいたづらつ子らしい傾向を...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...こんな早死の才人のことを...
柳田国男 「故郷七十年」
...かなり知性のある才人がいるとみえ...
吉川英治 「新書太閤記」
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