...下らない素人(しろうと)の芸人が跋扈(ばっこ)している現在の舞台がいやなんですよ...
高見順 「如何なる星の下に」
...ユウリュメドーンは扈從して...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...実施の時代にはえて低級の事が跋扈(バツコ)する...
中原中也 「芸術論覚え書」
...而(しか)していわんやまたザラに世上に跋扈(ばっこ)する道で聞き塗(みち)に説く輩においてをやだ...
南方熊楠 「十二支考」
...ほしいままに跋扈してゐるのは向不見の強味を持つ徒輩(ともがら)である...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...世間の人は直段(ねだん)さえ高く出せば上等の品物が買えると思って更にその品質を検査しませんけれども徳義のない商人の跋扈(ばっこ)する世中(よのなか)では決してそう参りません...
村井弦斎 「食道楽」
...」柏軒が将軍徳川家茂に扈随して江戸を発し...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...拙堂は藤堂高猷(たかゆき)に扈隨(こずゐ)して津から江戸に赴(おもむ)いたのであらう...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...今日のように機械は跋扈(ばっこ)してはいなかったであろう...
柳宗悦 「工藝の道」
...扈従(こじゅう)の人々がつつましく笑った...
山本周五郎 「新潮記」
...その扈従(こじゅう)や旗本に守られて...
吉川英治 「三国志」
...御車に扈従(こじゅう)の面々まで...
吉川英治 「三国志」
...将軍義昭の扈従(こじゅう)細川藤孝が...
吉川英治 「新書太閤記」
...秀吉は扈従(こじゅう)に命じて...
吉川英治 「新書太閤記」
...扈従(こじゅう)の家臣たちは...
吉川英治 「新書太閤記」
...扈成(こせい)はすでに...
吉川英治 「新・水滸伝」
...「花嫁は一丈青の扈三娘(こさんじょう)です...
吉川英治 「新・水滸伝」
...保守的反動的な偏狭な精神を跋扈せしめたということである...
和辻哲郎 「埋もれた日本」
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