...跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)の凄(すさま)じさは...
泉鏡花 「薄紅梅」
...少將が扈從(こしよう)となせしのみ...
高山樗牛 「瀧口入道」
...」とお駕籠の後に扈従(こじゅう)していた神崎式部は...
太宰治 「新釈諸国噺」
...それともう一人和田千之助と云う武士が扈従(こじゅう)して奥州へ落ち行き...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...廷臣のを扈従(こじゅう)と言い...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...下の者が跋扈して上の者が屏息するといふのですから...
内藤湖南 「應仁の亂に就て」
...東京有楽社のグラフイツクを代表して御一行に扈従(こせう)して函館から...
野口雨情 「石川啄木と小奴」
...さうしてこれらの家元がおのおの跋扈(ばっこ)して自分の流儀に勿体(もったい)を附け...
正岡子規 「病牀六尺」
...過去世に人間の遠祖が当身(そのみ)巨大怪異の爬虫輩の強梁跋扈(きょうりょうばっこ)に逢った事実を幾千代後の今に語り伝えて茫乎(ぼうこ)影のごとく吾人の記憶に存するものが竜であるという説のみでは受け取れず...
南方熊楠 「十二支考」
...かゝる種類の人間の跋扈する世の中を憎んだ...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...わやわやとした声でかつて軍部に扈従(こじゅう)して政治や文学を語った作家が...
宮本百合子 「五月のことば」
...胃腸跋扈(ばっこ)して腹中の天地を横領するかなアハハ...
村井弦斎 「食道楽」
...十二月二十四日に棠軒は正方に扈随して福山を発し...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...社会民政党の跋扈(ばっこ)している時代になっても...
森鴎外 「かのように」
...扈従の者が矢立に残っているのをすべて取ってさしだした...
山本周五郎 「日本婦道記」
...御車に扈従(こじゅう)の面々まで...
吉川英治 「三国志」
...彼は扈従の人々と...
吉川英治 「三国志」
...腹のすわらぬ人物が跋扈(ばっこ)する...
和辻哲郎 「埋もれた日本」
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