「房州」の意味
千葉県南部の旧国名
小説での「房州」の使い方
...房州(ぼうしゅう)とかは百年(ねん)来(らい)例(ためし)がないと言(い)われるほどの惨害(ざんがい)を蒙(こうむ)ったのでした...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...當時房州保田に住んでゐたので...
木場貞 「來訪者のモデル」
...房州のやうな画家(ゑかき)の天国には...
薄田泣菫 「茶話」
...房州南端の海岸を歩いている...
中里介山 「大菩薩峠」
...この房州へ連れられて来たが...
中里介山 「大菩薩峠」
...房州で集めた船夫(せんどう)たちは...
中里介山 「大菩薩峠」
...二人はとうとういっしょに房州(ぼうしゅう)へ行く事になりました...
夏目漱石 「こころ」
...牛込見附外の大場石見といふのは安祥(あんしやう)旗本の押しも押されもせぬ家柄ですが、房州の所領に、苛斂誅求(かれんちうきう)の訴へがあつた爲に、若年寄から東照宮の御墨附(おすみつき)――大場家の家寶ともいふべき品――を召上げられ、長い間留め置かれましたが、領地の騷ぎも納まつたので、一と先づ下げ渡されることになつたのはツイ昨日の事...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...五日四晩、江戸から、房州、神奈川まで、下つ引と三人、夜の目も寢ずに搜(さが)した揚句――」「櫻屋の下女のお照が、お狩場(かりば)四郎の娘と判つたらう」平次の素破拔(すつぱぬ)きは、無造作で無技巧で、何んの氣取りもありませんが、それを聽いたガラツ八の驚きは大變でした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「宇太八と一緒に房州の山の中へ歸るのが宜い...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...房州へ里にやられて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お半はその日のうちに房州の遠い親類のところへ行ってしまった...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...若黨の三次は房州の者で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...必死の覚悟で房州までさがしに行った...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...房州の石船にきまったようなもンです...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...房州の白浜辺の砂ではこれだけの味は出て来ない...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...房州(ぼうしゅう)〔千葉県の南部〕...
牧野富太郎 「植物知識」
...鎌倉と房州とへ子供をつれ転地をした...
室生犀星 「童子」
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