...善良なりし村家(むらや)の戸毎(こごと)から酒気溢れ...
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」
...閉ぢたる戸毎に不順の色見え...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...閉ぢたる戸毎に不順の色見え...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...戸毎に日章旗がひらひらとはためいている...
梅崎春生 「風宴」
...それに戸毎の戸袋には意匠がほどこしてあるのである...
小穴隆一 「又三郎の学校」
...戸毎の人員は幼児を除くもなお男女併せて十五人を下らず...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...千歳村でも戸毎に蚕(かいこ)は飼いながら...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...いまいった通りの戸毎に人が出て...
中里介山 「大菩薩峠」
...田舍の百姓家を戸毎に尋ね廻つて一種の調子を持つた言語で押し強く藥を勸める...
長塚節 「彌彦山」
...夜(よる)は戸毎(こごと)の瓦斯(がす)と電燈(でんとう)を閑却(かんきやく)して...
夏目漱石 「門」
...リュー・ド・グルネルの家を戸毎に訪ねて廻ったけれどもルイズのようすは全くわからなかった...
浜尾四郎 「殺人狂の話」
...戸毎に勤労奉仕が課せられた...
原民喜 「小さな村」
...区内の戸毎(こごと)に命じて...
福沢諭吉 「京都学校の記」
...島を訪(おとの)うと筬(おさ)の音をほとんど戸毎(ごと)に聞くでありましょう...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...路地から路地へと戸毎に訪問し...
山本周五郎 「長屋天一坊」
...年の初めに慶福を祝つた聯字の黄や紅の紙が戸毎に貼られてゐるのを見て...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...主人の居ない家では戸毎大抵馬を飼ふのである...
吉江喬松 「山岳美觀」
...「町家(まちや)の戸毎(こごと)も...
吉川英治 「平の将門」
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