「戯作者」の意味
戯れや遊び心を持って作品を創作する人
「戯作者」の例文(場面別)
- 文学創作彼は戯作者としてユーモアと風刺を織り交ぜた小説を発表した。
- 現代アートこのインスタレーションは伝統的な戯作者の精神をデジタル時代に応用した試みだ。
- 教育現場子供たちに戯作者の視点で俳句を作らせると、創造性が育まれます。
小説での「戯作者」の使い方
...「戯作者の新作が面白そうだね...
...「彼女は戯作者として有名だよ...
...「彼は戯作者としてデビューするために懸命に努力しているよ...
...「戯作者として成功するには、才能と努力が必要だよ...
...「私たちも戯作者になれるかもしれないね...
...封建時代の戯作者(げさくしや)は勿論...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...一と頃根岸党と歌われた饗庭篁村(あえばこうそん)一派の連中には硯友社に一倍輪を掛けた昔の戯作者(げさくしゃ)気質があった...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...風采人品からいっても微塵(みじん)も戯作者気(げさくしゃけ)のなかった二葉亭でさえも半面にはまたこの気分をかなり多量に持っていた...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...馬琴が少時栗山に学んだという事は『戯作者六家撰』に見えてるが...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...戯作者仲間の空気とも...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...皆戯作者(げさくしゃ)の残党に編輯されていたので...
内田魯庵 「美妙斎美妙」
...自然主義全盛時代には戯作者か何ぞのやうに看做されたこともあり...
徳田秋聲 「亡鏡花君を語る」
...余は浮世絵師が実地の観察の及ばざる処を補ふにしばしば戯作者風の可笑味(おかしみ)多き空想を以てし半(なかば)支那半(なかば)西洋の背景に浮世絵在来の粉本に基(もとづ)ける美人を配合するなぞかへつて能く怪訝(かいが)好奇の感情を表白せる事を喜ぶ...
永井荷風 「江戸芸術論」
...須く江戸戯作者の顰に傚ふ可きなり...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...そもそも我から意識して戯作者(げさくしゃ)となりすました現在の身の上がいかにも不安にまた何とも知れず気恥しいような気がしてならなくなった...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...女髪結(かみゆい)に女芸人はお召捕り……こうなって来ちゃどうしてもこの次は役者に戯作者(げさくしゃ)という順取(じゅんどり)だ...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...一歩を進むれば戯作者気質(げさくしゃかたぎ)でなければならぬ...
永井荷風 「日和下駄」
...「戯作者――徳川時代の通人...
中里介山 「山道」
...いい気になっている巷間の戯作者どもをあっと言わせて狼狽させ...
林不忘 「仇討たれ戯作」
...そういうところでの評判は相変らず低級な戯作者どもの作品ばかりで「敵討記乎汝」の一篇は脱稿と同時にまるで火をつけて燃やしたようで...
林不忘 「仇討たれ戯作」
...今ごろ戯作者や茶坊主はどうして食っているだろう」と話し合ったと...
山本笑月 「明治世相百話」
...江戸戯作者の筆になるころもう燃えつきてしまい...
吉川英治 「紅梅の客」
...御承知の通り江戸時代の戯作者の作品には実にくだらないものが多いが...
和辻哲郎 「露伴先生の思い出」
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