「懶惰」の意味
怠けてだらしないこと
「懶惰」の例文(場面別)
- 日常会話最近の彼は本当に懶惰で、家事も全く手つかずだ。
- 教育現場懶惰な生活習慣が学力低下の一因と指摘されている。
- ビジネスプロジェクトが遅滞しているのは、懶惰な作業姿勢が原因だ。
- 自己啓発懶惰から脱却するために、毎朝のルーティンを決めた。
小説での「懶惰」の使い方
...彼は懶惰だから、いつも仕事を遅らせてしまう...
...勉強せずに懶惰に過ごすのは損だと思う...
...懶惰な生活を送っていると、健康にも悪い影響がある...
...懶惰な人生はつまらないと思う...
...社会人として、懶惰な態度は避けたい...
...さうして歴史家と教育家との懶惰と迂愚とによつて...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...懶惰(らんだ)で...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...春は花に秋は月にこの神聖なる神の職工場(しょくこうじょう)(God's Task-garden)を以て一つの遊戯場と見做(みな)す懶惰(らいだ)男女の指頭(ゆびさき)と襟とに光沢を加えむためにか...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...オフルの金を以て懶惰貪慾不義をも粧(よそお)いたまうなれば...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...これは懶惰(らんだ)な勉強をしない人の口実にするところであるが...
大隈重信 「始業式に臨みて」
...ヂストマと懶惰漢(なまけもの)と国民党員の多い所だが...
薄田泣菫 「茶話」
...懶惰の歌留多...
太宰治 「懶惰の歌留多」
...所收――「懶惰の歌留多」「古典風」「ろまん燈籠」「貨幣」「隨筆―海・津輕地方とチエホフ・返事」この集には...
太宰治 「『ろまん燈籠』序」
...――懶惰(らんだ)で無気力な恋愛がある...
林芙美子 「恋愛の微醺」
...懶惰のゆえである...
久生十蘭 「金狼」
...一言にしていえば、男性としての無分別な本性が――野卑で、鈍重で、家事の切盛りにも精神的な確信にも向かない、懶惰で、しかも間断なき猜疑と永遠の恐怖に充たされた本性が、万事にそれと窺われるのであった...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...――私は、おそらく幼年時分からの習慣通りに、週期的に襲はれるモノマニアが嵩じて、いつもの神経衰弱にかゝつてゐたに相違ない、眼に映る様々な物象が己れの悪い心境にのみ関聯して、悉くが否定と「あやふや」と、懶惰と、白つぽい怖ろしさとの奈落に沈んで行くのが常だつた...
牧野信一 「毒気」
...私は宗教の真理に懶惰(らんだ)であったのではない...
柳宗悦 「工藝の道」
...……しかしそれは俺が懶惰(らんだ)だからではないぞ...
吉川英治 「親鸞」
...ふだんの懶惰(らんだ)を一蹴(いっしゅう)して...
吉川英治 「源頼朝」
...懶惰(らんだ)の肉を蝕(むしば)まれて生く...
吉川英治 「宮本武蔵」
...懶惰(らんだ)な人間のそれとはまったく違う...
吉川英治 「宮本武蔵」
...自分が歩いて来た懶惰(らんだ)な生活へ...
吉川英治 「宮本武蔵」
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