...懲らしめのために二年つづきで遣付(やっつ)けてやった...
江見水蔭 「怪異暗闇祭」
...私がこれから懲らしてあげる」白娘子はそう言って口の裏で何か言って唱えた...
田中貢太郎 「雷峯塔物語」
...少しばかり懲らしめて突っ放してやるつもりで...
中里介山 「大菩薩峠」
...懲らしめのために...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...驕慢な三馬が絵に差し出口をきくので懲らしてやれと思ったのである...
林不忘 「仇討たれ戯作」
...思ひきり懲らしめてやることぢや!官権(おかみ)の力がどんなものか思ひしらしてやることぢや! そもそも村長たる者は皇帝(ツァーリ)からでなくて誰から任命されてゐると思ふとるのぢや? あとで他の奴らも懲らしめて呉れよう...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...よく懲らして勸ること能はず...
福沢諭吉 「帝室論」
...フィールドが懲らしめた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...心に期する処あり低能児を懲らしくれんと...
三木貞一 「初代谷風梶之助」
...一は牝犬がその子の心得違いを太(いた)く咬み懲らしたので...
南方熊楠 「十二支考」
...私を打つとか捻(ひね)るとかして懲らしてくれたらどうですか...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...それを懲らしめるとか抑制するとかいふことは却つて有害なのです...
室生犀星 「帆の世界」
...朝輓具をつける時にずらかる犬を懲らしめさせる矜恃であつた...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...そしてその間にスピッツが幾度も犯則したパイクをいやというほど懲らしめた...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...今やバックが彼等を懲らしめて紀律を守らせることにとりかかると...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...ふたつには袁紹が帝位をのぞむ僭上(せんじょう)を懲らし...
吉川英治 「三国志」
...懲らしめてやれ」武士に命じて...
吉川英治 「三国志」
...揚言どおり桃井勢を二日にわたって打ち懲らした...
吉川英治 「私本太平記」
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