...勇敢と怯懦(けふだ)...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...醜聞さへ起し得ない俗人たちはあらゆる名士の醜聞の中に彼等の怯懦(けふだ)を弁解する好個の武器を見出すのである...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...ただ軽い溜息をもらして一杯のビールに気を紛らそうというような懦弱きわまる性質のものであったら...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「青年に訴う」
...所謂(いわゆる)懦夫(だふ)を起たしむるの概あり...
大町桂月 「秋の筑波山」
...非力の懦弱者(だじゃくもの)であるせいかも知れない...
太宰治 「佳日」
...結局、帝自身は、懦弱な性質と、その途方もない我儘な夢の間に挟まって、来る冬も来る冬も寒い寒いと零(こぼ)しながら、思い切って暖かい国へ都を遷(うつ)すこともできず、後年羅馬で亡くなってしまいましたが、ともかくこういう莫迦(ばか)げたことを考えるような性質の皇帝ですから、お陰で造船術は長足の進歩を遂げたかも知れませんが、宮廷費の要(い)ることは実に夥しい...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...今考えればわしの怯懦(きょうだ)な性質のいたすところ...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...いかに懦弱(だじゃく)なりといえども...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...懦弱(だじゃく)...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...あらゆる優秀にたいする卑しい怯懦(きょうだ)な反発...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...こうした人々の怯懦と自慰とが見えすいている...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...それはもう何も彼も心のうちの怯懦と助平根情とをごまかさうとする渾身の大見得に他ならなかつたわけである...
牧野信一 「天狗洞食客記」
...プロレタリアは「ブルジョア的怯懦」(lchetbourgeoise)のためにデカダンスに墮した人類の中へ新しい精氣を流し込み...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...言わば兎を半男女また淫獣また怯懦また族霊としたから...
南方熊楠 「十二支考」
...これこそ怯懦と言う...
三好十郎 「俳優への手紙」
...怯懦(けふだ)のものは其人を畏(おそ)れ憚(はゞか)り...
森鴎外 「栗山大膳」
...懦弱(だじゃく)な輩に...
吉川英治 「三国志」
...「懦弱(だじゃく)きわまる都督の作戦には...
吉川英治 「三国志」
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