...跡の事を懇(ねんごろ)にしてやる外はない...
伊藤左千夫 「野菊の墓」
...繰りかへし繰りかへし懇願した...
太宰治 「火の鳥」
...急に乗り気になって是非にと懇望して来ると云う訳で...
谷崎潤一郎 「細雪」
...その懇篤な利己心だけしかもたず...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...なかなか懇意な間柄らしいが...
中里介山 「大菩薩峠」
...親爺は恐ろしい馬好で春も暖かになつて毛が拔け代つて古い毛が浮いたやうに幾らか殘つて居るのを見ると堪らなくなつて往來へ引き出しては撫でさすつて居るといふ程なのだから自然博勞の伊作が別懇になつた譯である...
長塚節 「芋掘り」
...加里や燐の輸入などを懇請しなくてもすむようにしたいものである...
中谷宇吉郎 「稲の一日」
...食事を終り、別室に至り、懇々切々、今日欧洲流行の非なるを教示せられ、竟(つい)に日本の形勢不得止して、国会を開くに至らば、能く注意し、国法を定め、而して仮令如何様の事あるも、国費を微収するには、国会の許諾を不得(えざれ)ば、不出来様の、不策に出る勿れ、若し其権を、国会に譲れば、内乱の基と知るべしとの事なり...
蜷川新 「天皇」
...日頃眤懇(ぢつこん)にして居る笹野新三郎に相談もして見ました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...近頃懇意にしてゐる男でもなかつたのか」「近いうちに...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――お鳥を懇望したのです...
野村胡堂 「裸身の女仙」
...この晩肖柏が来て『源氏物語』「夢浮橋」の巻を書写してくれと懇望したとある...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...「この縁組はあなたが殿さまに懇願なすってむりやりお纒(まと)めになったものですのね」「そうです...
山本周五郎 「いさましい話」
...百霊懇飼養...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...信長の懇篤(こんとく)な内意をも伝えておくためであった...
吉川英治 「新書太閤記」
...茶道では堺の宗易とは昵懇(じっこん)だし...
吉川英治 「新書太閤記」
...よほど入懇(じっこん)と見えますな』『いや...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...平和問題懇談会が結成されたのは同じ年の暮れであったと思うが...
和辻哲郎 「非名誉教授の弁」
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