「憤る」の意味
怒りを感じる
小説での「憤る」の使い方
...どうかこの広告に憤る読者は里見君に非難を加えて下さい...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...命ぜられた事を中途半端(はんぱ)でやめてしまった貞世を憤る怒りとで葉子は自制ができないほどふるえていた...
有島武郎 「或る女」
...口には出さねど憤るということがそこに含まれている...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
... 135而して外の一切に優りてヂュウス憤る...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...詩人の世を憤る声なるを忘るべからず...
登張竹風 「美的生活論とニイチエ」
...あたかも軽視されたナイル川が突然憤ることがあるように...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...また人間を憤るかの如く...
中里介山 「大菩薩峠」
...人間の方で憤るのは筋が間違っているのだ...
葉山嘉樹 「信濃の山女魚の魅力」
...船長だって憤るんだ」セコンドメイトは...
葉山嘉樹 「浚渫船」
...人に侮られても立腹することなく憤ることなく唯恐れ謹しむ可しと言う...
福沢諭吉 「女大学評論」
...憤るのは駄目々々...
牧野信一 「熱海へ」
...憤るなよ――」と...
牧野信一 「鏡地獄」
...笑ふことも憤ることも出来ない穴の中に封じ込まれて行くばかりだつた...
牧野信一 「鏡地獄」
...「…………」「憤るなよ...
牧野信一 「毒気」
...その……」十二憤るには...
牧野信一 「眠い一日」
...大徳何に因ってことさらに我らを悩ませるぞと憤る...
南方熊楠 「十二支考」
...笑う時も憤る時も知らない様な重三の前に軽口に気の利いた悪る口も云い...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...何を拝むのだ」と、かれらにたいして、憤る者は、坊主の口まねを借りて、こういった...
吉川英治 「平の将門」
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