...この総選挙を通じて前議会の解散を不法とし対外硬の論議の口を緘するものだとする非難と慷慨が輿論を率いる結果となり...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...慷堂の名を俺が口に出したとき...
高見順 「いやな感じ」
...第二章その一 投爆者斎田慷堂の家で会った北槻中尉と俺は同志のつきあいをはじめたのである...
高見順 「いやな感じ」
...今度の蹶起計画には慷堂も参画していたのだから...
高見順 「いやな感じ」
...慷堂が昔とちがって今は国家主義者になったらしいと向うでそう見ていて...
高見順 「いやな感じ」
...慷堂にも会いたいのだったがこれも何か行く気がしなかった...
高見順 「いやな感じ」
...今度は小説家……ああいうのを転向作家というのかな」「砂馬慷一だって純正アナーキストからリャク屋になり...
高見順 「いやな感じ」
...慷堂に俺は無意味な人殺しの話も打ちあけた上で...
高見順 「いやな感じ」
...真冬に子供がかじかんだ手を息で暖める恰好を、真夏に俺がやっているのに、慷堂は、なにをふざけてるのだといった眼を向けたが、すぐそのけわしい眼を将校のほうに転じて、「戦(いく)さを進めて国内改造をしようというのが、君たちの倒さねばならんとする軍閥の考えだ...
高見順 「いやな感じ」
...今度それを支那でもやろうと誘いに来たんですが」慷堂はそっぽを向いた...
高見順 「いやな感じ」
...至って慷慨家で家を外に四方に客遊(かくゆう)していた...
田中貢太郎 「蘇生」
...(慷慨の調にて大声に)敵の汝に逢わんとて水陸幾万里千辛万苦を尽しつつ輪船火車を乗り代えて露清両地を過ぐるとき行装のたびごとに天道様に祈りをなしイエス氏にも敬拝すらく平常一度び逢うことの何ぞ遅きや心し給え心し給え東半島大韓帝国に心したまえ一同はじっと聴き入っている...
林不忘 「安重根」
...慷慨(こうがい)にして愛国の至情に富む...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...慷慨悲憤癖のある男が――例の...
豊島与志雄 「春」
...」自分は的(あて)もなく書生の慷慨を漏すと...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...二人の慷慨の語気で察すると...
中里介山 「大菩薩峠」
...秀之進をつかまえては慷慨をもらすのだった...
山本周五郎 「新潮記」
...彼も今は往年の白面慷慨(こうがい)の一青年ではない...
吉川英治 「三国志」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
