「慧眼」の意味
優れた洞察力
「慧眼」の例文(場面別)
- ビジネス彼の慧眼によって、プロジェクトの潜在的なリスクを早期に発見できた。
- 人事評価採用面接で候補者の本質を見抜く慧眼が求められる。
- 文芸批評この評論家の慧眼は、作家の隠された意図を鋭く指摘している。
- 歴史的評価織田信長の慧眼は、鉄砲の戦術的価値をいち早く見出した点にある。
小説での「慧眼」の使い方
...慧眼な祖母は、去年の夏気に入らない婚約をされて以来ことさらにはげしくなった登志子のわがままが心配でたまらなかった...
伊藤野枝 「わがまま」
...慧眼の司法主任は...
大阪圭吉 「闖入者」
...一)慧眼の士のみ私も常に俳句の新しい事を希(ねが)って居ることは人後に落ちない...
高浜虚子 「俳句への道」
...おのれの慧眼を誇る...
太宰治 「猿面冠者」
...ああ慧眼(けいがん)と恐れいったりすることがないともかぎらぬような事態にたちいたるので...
太宰治 「もの思う葦」
...自分一身と自分の多くの後ろ暗い仕事の上に法官の慧眼(けいがん)を向けさせることになるだろう...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...エビルの慧眼(けいがん)が夫の顔色の変化を認めない訳がない...
中島敦 「南島譚」
...慧眼(けいがん)なブラームスは...
野村胡堂 「楽聖物語」
...屋根の上を見張らせたのは実に慧眼(けいがん)ですが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...平次は喧嘩を馴れ合ひと睨んだのは慧眼(けいがん)でした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――死骸を引っ担いだためだ」何という慧眼(けいがん)...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...人間のせいと見破ったガラッ八の慧眼(けいがん)は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...平次の慧眼に一寸驚いた様子です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...平次の慧眼(けいがん)に驚いた樣子です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...本当の愛とは慧眼であって英知だと思うの...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...しかるに他の諸学者達はこの慧眼なる二学者の警鐘に耳を掩おい...
牧野富太郎 「植物記」
...仮令その形状は小形となっていても慧眼なる人なればこれを普通のフキと見別ける事はあえて難事ではない...
牧野富太郎 「植物記」
...まことに日本左衛門の慧眼(けいがん)が観(み)たとおり相良金吾その人に違いありません...
吉川英治 「江戸三国志」
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