...彼らの慧眼を讚めたたへるのである...
伊東静雄 「わがひとに与ふる哀歌」
...それを自分の慧眼(けいがん)だけがそれを見破っているように言っているのは...
太宰治 「如是我聞」
...そうして遠いロシアの新映画の先頭に立つ豪傑の慧眼(けいがん)によって掘り出され利用されて行くのを指をくわえて茫然(ぼうぜん)としていなければならないのである...
寺田寅彦 「映画雑感(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...東西その慧眼に敬服したのである...
長岡半太郎 「原子核探求の思い出」
...實に彼の慧眼は超凡であつた...
長岡半太郎 「湯川博士の受賞を祝す」
...エビルの慧眼(けいがん)が夫の顔色の変化を認めない訳がない...
中島敦 「南島譚」
...爪先と踵(かかと)が反って柔かい土へ舟形にめりこんでいるでしょう」「なるほど」平次の慧眼(けいがん)に一番先に感心したのは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その棒を外へ――これで出ました――と言はぬばかりに置いて行くのは可怪しいぢやないか」「――」平次の慧眼(けいがん)は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...自害をする人があるでせうか」「フーム」この娘の恐ろしい慧眼(けいがん)に...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それは平次の慧眼(けいがん)にも容易に解りません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...人間のせいと見破ったガラッ八の慧眼(けいがん)は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...平次の慧眼に見て取られるのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...平次の慧眼に一寸驚いた様子です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...親分」平次の慧眼(けいがん)で睨まれては...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...これはヴァン・ダインの慧眼を誤魔化(ごまか)せるものでは無い...
野村胡堂 「探偵小説と音楽」
...大なる慧眼を少しも必要としない*...
三木清 「マルクス主義と唯物論」
...昨今の世界情勢の中を行く旅行について父藤村氏の「自由主義的慧眼」に希望している希望には...
宮本百合子 「鴎外・漱石・藤村など」
...憂いはない」さすがに司馬懿は慧眼(けいがん)であった...
吉川英治 「三国志」
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