...警視総監が待合に……」「誤解や早合点は慎しむがいいぞ...
海野十三 「深夜の市長」
...そのN君の親切な説明をここにいちいち書き記すのは慎しむべきであらう...
太宰治 「津軽」
...彼が房事を慎しむようになることを一層恐れたのであった...
谷崎潤一郎 「鍵」
...慎しむべきは酒なりけり!老いてはつゝましかるべし!五月二日曇――雨...
種田山頭火 「其中日記」
...天地沈欝、私も沈欝!――昨夜も飲みすぎた、いや、飲まれすぎた、最後の場面の一齣は不快だつた、けさ思ひだしても不快である、慎しむべし、酒を慎しむべし、自分自から慎しむべし...
種田山頭火 「其中日記」
...その名誉信用を毀損せられ侮蔑を受くるの感を抱かしむるが如きことなきよう常に慎しむこと」...
戸坂潤 「社会時評」
...悋気は女の慎しむべきところ...
永井荷風 「桑中喜語」
...徒らに主観に走ることを慎しむべきで...
中村清太郎 「残雪の幻像」
...少しは言葉も慎しむがいい...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...之を慎しむは男子第一の務(つとめ)なる可し...
福沢諭吉 「女大学評論」
...婦人に限らず誰れも慎しむ可きことなり...
福沢諭吉 「女大学評論」
...主人の慎しむ可き所なり...
福沢諭吉 「新女大学」
...深く慎しむ可きことなり...
福沢諭吉 「新女大学」
...私にとつての療養の第一は酒を慎しむことである...
牧野信一 「ペルリ行」
...あまりにフィヒテ的に解釈することを慎しむべきであらう...
三木清 「ゲーテに於ける自然と歴史」
...言葉を慎しむ者に...
柳宗悦 「雑器の美」
...一途に彼は抑え慎しむことに努力した...
横光利一 「旅愁」
...向後(こうご)あの居候殿の放縦(ほうじゅう)も少し慎しむような方針をとるべく...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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