...慄(ふる)えつくほどお綺麗(きれい)でございました...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...俺は実は身体のすくむような戦慄が身体を奔(はし)り抜けるのを感じたのだ...
梅崎春生 「蜆」
...ただもうブルブルと慄(ふる)えながら...
海野十三 「棺桶の花嫁」
...ブルブルと身体を慄(ふる)わした...
海野十三 「蠅」
...しかし慄然(ぞっ)とさせるような身ぶりで...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...慄えも少くなった...
外村繁 「日を愛しむ」
...寒天のように慄えおののき...
野村胡堂 「死の舞踏」
...ひどく慄えるじゃないか...
久生十蘭 「魔都」
...検屍の医師はじめ警官一同は慄然(りつぜん)としたのである...
牧逸馬 「女肉を料理する男」
...「夢を見たの?」襖を隔てた隣の部屋から満里子が声をかけたが私は慄然として...
牧野信一 「サロメと体操」
...実際(じっさい)戦慄(せんりつ)して...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...病後の慄(ふる)えの見える手で乱れ書きをした消息は美しかった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...戦慄するような結果が想像せられたのである...
柳田国男 「雪国の春」
...最早や彼女の足は慄えたまま動けなかった...
横光利一 「ナポレオンと田虫」
...それと同時に彼女の唇は決意にひき締って慄(ふる)えて来た...
横光利一 「日輪」
...鉄葉(ブリキ)が慄(ふる)へるやうな...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...なんで慄(ふる)える」「はい」「出来るか」「いたしまする」「かかる大役に...
吉川英治 「私本太平記」
...自己を内より押し出そうとする(戦慄を伴なうほどの)内的緊張...
和辻哲郎 「創作の心理について」
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