...彼はその小説に感興して一気に読み終えた...
...彼女との会話がとても面白く、感興を持って聞いていた...
...その映画は観客全員が感興した...
...彼の話を聞いていると、どんどん感興が沸いてきた...
...彼女は自然の美しさに感興して、毎日散歩している...
...自己の感興に應じて...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...深い感興によって描いたものは...
上村松園 「虹と感興」
...ペレズのラテン語に特別な感興を覚えた...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...されど何故か感興来らず...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...進んで行くうちに漸く感興を催して来て遂に高田実の荒尾譲介にぶっつかってしまったのだ...
中里介山 「生前身後の事」
...以前わからない異国情調を聞かされたほどの感興は...
中里介山 「大菩薩峠」
...どうもそれほどに感興が乗らない」と東風君はしきりに羨(うら)やましがっている...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...私は芸術的感興にも馴染みたいと思ったが...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...感興や効果を殺(そ)ぐといみじくも考えたからなのだろう...
正岡容 「艶色落語講談鑑賞」
...清方だって身にそった感興でこれをつくっているのですからね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...作品についての現実的な小説勉強というものはいろいろとつきぬ感興を与えます...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...あなたも同じにお感じになりやはり一種の感興をお覚えになるでしょう? 詩をかかない私の方が安心なのよ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...どんなに感興の湧(わ)き立った時も...
森鴎外 「百物語」
...あの美術家たちが求める感興や気分や情緒や...
柳宗悦 「工藝の道」
...ただ感興の湧(わ)く時にのみ仕事をする美術家たちとは...
柳宗悦 「益子の絵土瓶」
...当然芝居で見た諸名優の演技よりもこの人の方が遥かに感興が深かった...
山本笑月 「明治世相百話」
...巴里(パリイ)の文明に就いては良人(をつと)が面白がつて居る半分の感興も未(ま)だ惹かない...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...また多大な感興と好奇も抱いた...
吉川英治 「新書太閤記」
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