...ラマサバクタニ」と云ふ必死の声を挙げた後も(たとひそれは彼の愛する讃美歌の一節だつたにもせよ)彼の息の絶える前には何かおほ声を発してゐた...
芥川龍之介 「続西方の人」
...2余は日本を愛する...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...一人の男がもう一人の男を愛する余り...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...即ち唐の玄宗皇帝が女色(じょしょく)を愛するの極...
大隈重信 「現代の婦人に告ぐ」
...なに生徒みんなを愛する事が出来なければ...
薄田泣菫 「茶話」
...生命の尊厳さや愛する人たちへの責任感をしきりに忠告する自分の理性も無視し...
田中英光 「さようなら」
...私の敬愛する友人を悩ますことが私を責める(現に昨日...
種田山頭火 「其中日記」
...愛する女に失望し...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...愛するものを眼前に所有してるという清浄な楽しみのうちに...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...又隣人を愛することであると同時に...
長與善郎 「青銅の基督」
...ただにその内君(ないくん)を親愛するのみならず...
福沢諭吉 「日本男子論」
...ダフウトはその愛するあら海から遠くはなれて暮すことができなかった...
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「髪あかきダフウト」
...愛する年寄の心にかかっている曇りは何だろう...
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「漁師」
...志賀を私がホントに敬愛するためには...
三好十郎 「恐怖の季節」
...まして実母があなたのそばへ来たあとまでも初めどおりにあなたを愛することが変わらずに...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...実は名誉と公平とを愛する者にして...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...友の老父も酒を愛する方であつた...
若山牧水 「鳳來寺紀行」
...私は自分の仕事のために愛する者の生活をいくらかでも犠牲にすることを恥じます...
和辻哲郎 「ある思想家の手紙」
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