...のみならず時には意識的には敵とし...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...自分の周囲の凡(すべ)てに対して意識的になつて帽子を追つかける...
芥川龍之介 「拊掌談」
...僕は少くとも意識的には森先生に敵意などは持つてゐない...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...意識的に或は無意識的に治者...
石川三四郎 「農本主義と土民思想」
...無意識的にではあるが...
田山録弥 「或新年の小説評」
...意識的に批評のための批評をしようという心持があっては...
寺田寅彦 「二科会展覧会雑感」
...多くの場合之は無意識的に犯されるであろう...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...世界観を自覚し意識的にすることによって初めて成り立つものだ...
戸坂潤 「思想としての文学」
...デカルトの恐らく極めて意識的に注意を払った方針にも拘らず...
戸坂潤 「デカルトと引用精神」
...意識的にせよ無意識的にせよ...
豊島与志雄 「新たな世界主義」
...彼女は意識的にかどうか分らないが...
豊島与志雄 「道化役」
...今日ブルジョア学者や社会民主主義特に左翼社会民主主義者によって意識的になされているが...
野呂栄太郎 「名人上手に聴く」
...彼女は無意識的に蒲団の端を両手でしつかり掴んで...
北條民雄 「道化芝居」
...意識的無意識的に...
三好十郎 「恐怖の季節」
...主膳が意識的に飲ませたようでもあるが...
山本周五郎 「雨あがる」
...意識的に人々は眼をそらして...
吉川英治 「私本太平記」
...代官の萩原年景(としかげ)は、「売僧(まいす)めが、愚民をたぶらかしおる」と、意識的に、いよいよ配所の人々を苛酷(かこく)に取り扱ったが、親鸞も弟子たちも、少しも意にかける様子はなくて、国司の法には何事もよく従うので、憎んではいるものの、危害を加えることはできなかった...
吉川英治 「親鸞」
...新たに、右馬允に昇官したので、この老父は、愛情と自慢を併せて、意識的に、家人たちには、近頃そう呼ばせていた...
吉川英治 「平の将門」
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