...夫人も無愛想ではあるが意地悪なひとではないらしい...
梅崎春生 「ボロ家の春秋」
...こう意地悪なのであろうかと...
海野十三 「英本土上陸戦の前夜」
...お悧巧なのと意地悪なのとがあるばかしだつて...
薄田泣菫 「茶話」
...フョードル・ドストエーフスキイ1わたしは病的な人間だ……わたしは意地悪な人間だ...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...偽善的な意地悪な奴僕的な顔をしていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...罪のない意地悪な悪戯(いたずら)...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...……いったい君は私を意地悪な男だと思ってるの?」「あなたもやはり意地悪になろうと思えばなれる方だと...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...そう容易(たやす)く意地悪な世人が忘れようとしない...
長谷川時雨 「芳川鎌子」
...まるで悪魔のように意地悪なんだ...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...私は長いあいだあの意地悪な悪戯の一つを彼に加えてやろうとたくらんでいたのだが...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「ウィリアム・ウィルスン」
...あの意地悪な魔法使いに囚(とら)われて...
エルンスト・テオドーア・アマーデウス・ホフマン Ernst Theodor Amadeus Hoffmann 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...春の休みで帰つてゐるのなら何故鶴子はもつと早く知らせて寄こさなかつたのだらう? 今日から鎮守様のお祭だから遊びに来ませんか? なんて、何と白々しい、巧な、意地悪な、礼儀正しさだらう……...
牧野信一 「陽に酔つた風景」
......
槇村浩 「松の影」
...意地悪な男が教えてわざわざ挨拶(あいさつ)をさせによこしたに違いないと源氏は聞いていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...人の庭ではよく鳴かない意地悪なところのある虫だとも言えますね...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...少し意地悪な調子で云った...
山本周五郎 「ちゃん」
...家康らしい意地悪な退屈顔を...
吉川英治 「新書太閤記」
...意地悪な無言の折檻(せっかん)を自分に加えているのだ――と...
吉川英治 「柳生月影抄」
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