例文・使い方一覧でみる「惻」の意味


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...その々(そくそく)として悲しい声の中に...   その惻々として悲しい声の中にの読み方
芥川龍之介 「枯野抄」

...々(そくそく)たる哀怨(あいえん)の辞をつらねて...   惻々たる哀怨の辞をつらねての読み方
芥川龍之介 「樗牛の事」

...この小さな失敗も過労ゆえと隠の情に動かされもした...   この小さな失敗も過労ゆえと惻隠の情に動かされもしたの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...村落全体が妙にしずまり返っていて衰微のさまが々と胸を打ってきた...   村落全体が妙にしずまり返っていて衰微のさまが惻々と胸を打ってきたの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...しかも々(そくそく)として人に迫って来る力を感ずる...   しかも惻々として人に迫って来る力を感ずるの読み方
高村光太郎 「本邦肖像彫刻技法の推移」

...々(そくそく)として私の胸を打ってきた...   惻々として私の胸を打ってきたの読み方
橘外男 「令嬢エミーラの日記」

...悪戯心や隠心から...   悪戯心や惻隠心からの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...然(そくぜん)として浜辺へと堤を下りた...   惻然として浜辺へと堤を下りたの読み方
寺田寅彦 「嵐」

...深い隠(そくいん)の情で見守っていた...   深い惻隠の情で見守っていたの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...ジュウル・ファーブルという弁護士はルイ十七世の境界に隠の情を催し...   ジュウル・ファーブルという弁護士はルイ十七世の境界に惻隠の情を催しの読み方
久生十蘭 「カストリ侯実録」

...々たるその音声にも男の真情が偲ばれてなかなか憐れ深いのであった...   惻々たるその音声にも男の真情が偲ばれてなかなか憐れ深いのであったの読み方
久生十蘭 「魔都」

...問わず語りに胸にひびく々(そくそく)たるものもあったのだ...   問わず語りに胸にひびく惻々たるものもあったのだの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...隠の情に堪えず...   惻隠の情に堪えずの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...生きながら埋められた生命が無限の思いを々と息づいている口である...   生きながら埋められた生命が無限の思いを惻々と息づいている口であるの読み方
宮本百合子 「女靴の跡」

...まったく隠憐憫の情をゆたかにもったモンテーニュには...   まったく惻隠憐憫の情をゆたかにもったモンテーニュにはの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...も早や互いに隠の情さえ通わぬのはただ想うふるさとの相違するものあるばかりかもしれなかった...   も早や互いに惻隠の情さえ通わぬのはただ想うふるさとの相違するものあるばかりかもしれなかったの読み方
横光利一 「旅愁」

...として霜夜のこほろぎにもたぐへつべきが打まじれり...   惻惻として霜夜のこほろぎにもたぐへつべきが打まじれりの読み方
與謝野禮嚴 「禮嚴法師歌集」

...彼の人生観へも々(そくそく)と二月の東風(こち)のように冷たい息吹きをかけられた心地がした...   彼の人生観へも惻々と二月の東風のように冷たい息吹きをかけられた心地がしたの読み方
吉川英治 「黒田如水」

「惻」の読みかた

「惻」の書き方・書き順

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「惻」の英語の意味


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