例文・使い方一覧でみる「惜しくも」の意味


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...惜しくも目盛盤(めもりばん)を合わせているうちに...   惜しくも目盛盤を合わせているうちにの読み方
海野十三 「地球要塞」

...名残(なごり)惜しくもクロクロ島を出掛けたのであった...   名残惜しくもクロクロ島を出掛けたのであったの読み方
海野十三 「地球要塞」

...口惜しくも本船はたくさんの貨物とともに海底ふかく沈んでしまった...   口惜しくも本船はたくさんの貨物とともに海底ふかく沈んでしまったの読み方
海野十三 「幽霊船の秘密」

...こんなに急いでこの病院を去つて了ふのが惜しくもあつた...   こんなに急いでこの病院を去つて了ふのが惜しくもあつたの読み方
鈴木三重吉 「赤い鳥」

...そんなに口惜しくもなかつたのである...   そんなに口惜しくもなかつたのであるの読み方
太宰治 「津軽」

...自分と共に朽ち果てさせてしまうのは餘りにも不憫(ふびん)であり惜しくもある...   自分と共に朽ち果てさせてしまうのは餘りにも不憫であり惜しくもあるの読み方
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」

...治安維持法の「改正法」案は衆議院を通過したが惜しくも貴族院で握り潰された...   治安維持法の「改正法」案は衆議院を通過したが惜しくも貴族院で握り潰されたの読み方
戸坂潤 「現代日本の思想対立」

...それらはさほど惜しくもないが...   それらはさほど惜しくもないがの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...フイラデルヒアに迫つて惜しくも破れた...   フイラデルヒアに迫つて惜しくも破れたの読み方
牧野信一 「サクラの花びら」

...――惜しくも、彼の稀なる九折の回廊も共に消え去せたが、吾等は、常緑樹の翠の香が煙りの如く漂ふうちに――何時、何処でゞも、居ながらに、直ちに彼の悉くの珠玉の光りに接し得らるゝ――...   ――惜しくも、彼の稀なる九折の回廊も共に消え去せたが、吾等は、常緑樹の翠の香が煙りの如く漂ふうちに――何時、何処でゞも、居ながらに、直ちに彼の悉くの珠玉の光りに接し得らるゝ――の読み方
牧野信一 「珠玉の如き」

...惜しくも廃席した...   惜しくも廃席したの読み方
正岡容 「大正東京錦絵」

...朝茶を飲み乍(なが)ら昨夜の恋の紛紜(ふんうん)を考え出し熱く邪気ない恋をしてくれた小娘をああした邪慳(じゃけん)な捨て方で捨ててしまったのがどうやら残り惜しくも思われれば...   朝茶を飲み乍ら昨夜の恋の紛紜を考え出し熱く邪気ない恋をしてくれた小娘をああした邪慳な捨て方で捨ててしまったのがどうやら残り惜しくも思われればの読み方
三上於兎吉 「艶容万年若衆」

...惜しくもない私の命が祈りとか...   惜しくもない私の命が祈りとかの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...以前集められたものは惜しくも焼失したけれども...   以前集められたものは惜しくも焼失したけれどもの読み方
柳田國男 「地名の研究」

...惜しくも敵方の先手の大将夏侯惇(かこうじゅん)とわたりあい...   惜しくも敵方の先手の大将夏侯惇とわたりあいの読み方
吉川英治 「三国志」

...去(さん)ぬる建安八年の戦いに、父の凌操(りょうそう)は、黄祖を攻めに行って、大功をたてたが、その頃まだ黄祖の手についていたこの甘寧のために、口惜しくも、彼の父は射殺されていた...   去ぬる建安八年の戦いに、父の凌操は、黄祖を攻めに行って、大功をたてたが、その頃まだ黄祖の手についていたこの甘寧のために、口惜しくも、彼の父は射殺されていたの読み方
吉川英治 「三国志」

...身に過ぎた大金に思えて惜しくもなった...   身に過ぎた大金に思えて惜しくもなったの読み方
吉川英治 「春の雁」

...――なぜならば、杖と刀とが、彼の頭上で、がっきと十字に噛み合ったせつな、杖(じょう)の先と武蔵の胸のあいだには、惜しくも、ほんの一寸ほどな空間を残していたからである...   ――なぜならば、杖と刀とが、彼の頭上で、がっきと十字に噛み合ったせつな、杖の先と武蔵の胸のあいだには、惜しくも、ほんの一寸ほどな空間を残していたからであるの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「惜しくも」の読みかた

「惜しくも」の書き方・書き順

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