例文・使い方一覧でみる「惜」の意味


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...声(こえ)も(おし)まず泣(な)き崩(くず)れました...   声も惜まず泣き崩れましたの読み方
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」

...枝につかまったきり別れをしんでいる...   枝につかまったきり別れを惜しんでいるの読み方
板倉勝宣 「五色温泉スキー日記」

...勢力の出しみをしたり...   勢力の出し惜みをしたりの読み方
海野十三 「諜報中継局」

...何處(いづこ)まで(を)しまるゝ一門の人々ぞ...   何處まで惜しまるゝ一門の人々ぞの読み方
高山樗牛 「瀧口入道」

...しい...   惜しいの読み方
太宰治 「女類」

...……近年まで、この風習が日本の片すみに残っていたが、しいことに、もうどこにも影をとどめなくなったらしい...   ……近年まで、この風習が日本の片すみに残っていたが、惜しいことに、もうどこにも影をとどめなくなったらしいの読み方
寺田寅彦 「柿の種」

...もし当人を連れて行くのが面倒ならばお前だけ行って、お嬢様はただいまこれこれのところにおりますると注進さえすればよい……しかしあの娘を帰すと、拙者(おれ)の足許が危なくなる、そこはあらかじめ仕組んでおかないと」「そんなことはできません、わたしはそれほどに計略をしてまでお金を借りたいとは思いません、よし借りられるものにしましても、もう二度と甲州の山の中なんぞへ、入ってみようという気にはなりませんから」「いや、甲州の山が宝の山なのじゃ、全く以てあの女の実家というものの富は、測り知ることができないほどじゃ、しいものよ、あれをあのまま寝かしておくのは」「心がらでございますね、いくらおすすめ申しても、お家へお帰りなさるお心持になれないのでございますから」「家へは帰られないわけもあるが、ああ逆上(のぼせ)ても恐れ入る、悪女の深情けとはよく言ったものじゃ」「わたしは、あれこそ何かの因縁(いんねん)だと思いますね、ただ惚(ほ)れたとか、腫(は)れたとかいうだけのことではありませんね」「因縁かも知れん...   もし当人を連れて行くのが面倒ならばお前だけ行って、お嬢様はただいまこれこれのところにおりますると注進さえすればよい……しかしあの娘を帰すと、拙者の足許が危なくなる、そこはあらかじめ仕組んでおかないと」「そんなことはできません、わたしはそれほどに計略をしてまでお金を借りたいとは思いません、よし借りられるものにしましても、もう二度と甲州の山の中なんぞへ、入ってみようという気にはなりませんから」「いや、甲州の山が宝の山なのじゃ、全く以てあの女の実家というものの富は、測り知ることができないほどじゃ、惜しいものよ、あれをあのまま寝かしておくのは」「心がらでございますね、いくらおすすめ申しても、お家へお帰りなさるお心持になれないのでございますから」「家へは帰られないわけもあるが、ああ逆上ても恐れ入る、悪女の深情けとはよく言ったものじゃ」「わたしは、あれこそ何かの因縁だと思いますね、ただ惚れたとか、腫れたとかいうだけのことではありませんね」「因縁かも知れんの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...(を)しい事(こと)をしたと云(い)つた...   惜しい事をしたと云つたの読み方
夏目漱石 「門」

...黒岩の頂はしくも雲に隱されたが...   黒岩の頂は惜しくも雲に隱されたがの読み方
沼井鐵太郎 「黒岩山を探る」

...「何が口しい、何度も/\三河屋さんの世話になつて居るぢやないか、たつた一人の娘を殺すほどの怨(うらみ)が何處にある」「三十年前三河から一緒に出た兄弟分の私に、三度で十二三兩は惠(めぐ)みましたが、――それが江戸の長者番附に乘る萬兩分限のすることでせうか、――私はたつたそれだけで、二十年間三河屋の佛心の生證據にされて居たのですぜ」「貰ふ者は、いくら貰つても足りないのだ」と平次...   「何が口惜しい、何度も/\三河屋さんの世話になつて居るぢやないか、たつた一人の娘を殺すほどの怨が何處にある」「三十年前三河から一緒に出た兄弟分の私に、三度で十二三兩は惠みましたが、――それが江戸の長者番附に乘る萬兩分限のすることでせうか、――私はたつたそれだけで、二十年間三河屋の佛心の生證據にされて居たのですぜ」「貰ふ者は、いくら貰つても足りないのだ」と平次の読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...それを実隆が聞き込んで散佚(さんいつ)をしみ...   それを実隆が聞き込んで散佚を惜しみの読み方
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」

...女の子ではありしいとも何とも思ひはしませぬけれど...   女の子ではあり惜しいとも何とも思ひはしませぬけれどの読み方
樋口一葉 「十三夜」

...お宝が世界から消えてしまうのはしいぜ」「ほっといた方がいいな...   お宝が世界から消えてしまうのは惜しいぜ」「ほっといた方がいいなの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」

...(おし)むべき彼は完全なる歌人たるあたわざりき...   惜むべき彼は完全なる歌人たるあたわざりきの読み方
正岡子規 「曙覧の歌」

...口しいんです」リザ・セミョンノヴナは...   口惜しいんです」リザ・セミョンノヴナはの読み方
「赤い貨車」

...君を死なすなんてしいよ」「いいえ...   君を死なすなんて惜しいよ」「いいえの読み方
山崎富栄 「雨の玉川心中」

...汗をしまず体力の精かぎり働けば...   汗を惜しまず体力の精かぎり働けばの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...口しくなってしまったのです」「どうした理(わけ)です...   口惜しくなってしまったのです」「どうした理ですの読み方
吉川英治 「親鸞」

「惜」の読みかた

「惜」の書き方・書き順

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