...私は惘然と立止ってしまった...
豊島与志雄 「幻覚記」
...惘然(ぼうぜん)としていたのから我れに返って...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...そして夢想のうちに惘然(ぼうぜん)と沈んでゆくと...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...一種の無感覚な惘然とした気持になった...
豊島与志雄 「反抗」
...周平は夢中に読んでしまってから、暫く惘然とした...
豊島与志雄 「反抗」
...私は惘然とした...
豊島与志雄 「未来の天才」
...私を!」マリユスは惘然(ぼうぜん)として彼らをながめた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...耳を澄ましながら惘然(ぼうぜん)とたたずんだ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ジャン・ヴァルジャンは惘然(ぼうぜん)として我を忘れた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...しかしそれでもやはり惘然(ぼうぜん)とさせられたには違いなかった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...司馬遷は几(き)に凭(よ)ったまま惘然(ぼうぜん)とした...
中島敦 「李陵」
...だから餘り虐待しては困るといふ故人の手紙を受取つて惘然としたと語つたことがある...
長塚節 「記憶のまゝ」
...気狂と思われるまで下品にならなければ世の中は成功せんものかなと惘然(ぼうぜん)として西片町へ帰って来た...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...旧事談来已惘然...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...暫(しばら)くは惘然(ばうぜん)としてゐたが...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...鍋山又五郎は惘然(もうぜん)と立ったままだった...
山本周五郎 「雨あがる」
...机に向かって書物を披(ひら)いたまま惘然(もうぜん)ともの思いに耽(ふけ)っていた太宰は...
山本周五郎 「日本婦道記」
...おせんを抱えて惘然(もうぜん)としているのをみて...
山本周五郎 「柳橋物語」
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