「悪風」の意味
悪い習慣や風習
「悪風」の例文(場面別)
- ビジネス社内に蔓延する悪風を一掃するために、新しい行動規範を導入した。
- 日常会話最近の若者には、スマホ依存という悪風が広がっているようだ。
- ニュース政治家の汚職が社会に悪風を吹き込んでいる。
- 教育学校でのいじめは、教育現場に悪風をもたらす深刻な問題だ。
小説での「悪風」の使い方
...一度しみ込んだ悪風は容易に除かれないものである...
伊丹万作 「演技指導論草案」
...魔風と云おうか、悪風と去おうか、突如として黒姫おろしが吹荒(ふきすさ)んだ...
江見水蔭 「怪異黒姫おろし」
...田舎侍が都会の悪風に染まぬよう...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...暴慢(ぼうまん)な悪風を掃蕩(そうとう)するにあると思います...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...悪風にしみていなかつた...
蜷川新 「天皇」
...あたかも悪風の通り過ぎるを待つ舟子らのように...
久生十蘭 「魔都」
...動(やや)もすれば人を叱倒(しかりたお)し人を虐待するが如き悪風は男子の方にこそ多けれども...
福沢諭吉 「女大学評論」
...不徳の悪風も亦共に遺伝して...
福沢諭吉 「新女大学」
...この悪風習の存在を許すべき余地なきなり...
福田英子 「妾の半生涯」
...実に歎息すべき悪風だ...
村井弦斎 「食道楽」
...我々の悪風も著しく改まった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...(オウィディウス)第九章 パルティア人の武器について(a)当世貴族の悪風は...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...その悪風があったことを記憶している...
柳田国男 「故郷七十年」
...その家柄もしくはその血統に絡まる伝統的の悪風評もしくは...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...最初はたしかに美風であったものも年月とともに悪風となって...
横光利一 「スフィンクス(覚書)」
...旧態の悪風を一掃して...
吉川英治 「新書太閤記」
...小吏が京洛(みやこ)の悪風をまねて...
吉川英治 「親鸞」
...その時悪風が吹きいでて...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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