「悪気」の意味
悪意や害を及ぼそうとする気持ち
「悪気」の例文(場面別)
- ビジネス取引先との交渉で『悪気はなかった』と説明したが、不信感を招いてしまった。
- 人間関係悪気なく言った言葉が友人を傷つけてしまい、後悔している。
- 法律・トラブルSNSでの書き込みが悪気のない冗談でも、名誉毀損とみなされる可能性がある。
- 教育現場子ども同士のケンカで『悪気はなかった』と言い訳する前に、相手の立場を考えさせる指導が必要だ。
小説での「悪気」の使い方
...彼はそんなことをしたとしても、悪気はないと思う...
...彼女の言葉には悪気があるように感じた...
...悪気なく言っただけなのに、彼女から怒られた...
...彼の行動には悪気がなく、誤解されたようだ...
...悪気があってやったことなのか、それともただのミスなのか確認してみよう...
...悪気がなくって、悪口(あっこう)を、何だ、洒落(しゃれ)だ...
泉鏡花 「薄紅梅」
...決して悪気があったんじゃありません...
泉鏡花 「婦系図」
...この気中に含む悪気すなわちガスの種類によって...
井上円了 「おばけの正体」
...バラの上をはひまはつてゐるのは悪気があつてではありません...
鈴木三重吉 「かたつむり」
...室の中の悪気でもなく...
中里介山 「大菩薩峠」
...少し悪気流にはいると...
中谷宇吉郎 「「もく星」号の謎」
...最初はたいした悪気(わるぎ)がなかったろう」「…………」平次は長谷倉甚六郎の死体を片手拝みに...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...悪気じゃなかったんで...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それでOの単純さを別に悪気もなくからかつた...
二葉亭四迷 「嫉妬する夫の手記」
...悪気のない様子を見ていると...
堀辰雄 「菜穂子」
...それらの悪気流もからんで...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...娘は間(ま)の悪気(わるげ)に...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 森鴎外訳 「家常茶飯」
...わたくしも奥様には悪気はもたず...
矢田津世子 「旅役者の妻より」
...決して悪気でした事では御座いませんじゃったが...
夢野久作 「近世快人伝」
...決して悪気じゃなかったんだろうが...
夢野久作 「支那米の袋」
...試合場(しあいじょう)に一道(どう)の悪気(あっき)をおくり...
吉川英治 「神州天馬侠」
...そこまで悪気がある訳ではあるまい...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...さっきは別に悪気はなかったんだから赦しておくれ――なんていう口上は...
レスコーフ Nikolai Semyonovich Leskov 神西清訳 「真珠の首飾り」
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