...しかし小学校生徒の仲間にはどこかこのシバテンの風格を備えた自然児の悪太郎はたくさんにいて...
寺田寅彦 「相撲」
...それを待構えた残忍な悪太郎は...
寺田寅彦 「夏」
...近所の路次うちの悪太郎どもが...
徳田秋声 「仮装人物」
...川泳ぎして居た悪太郎が其時は一丈もあろうと思うた程の大きな青大将の死んだのを路の中央に横たえて恐れて逡巡する彼を川の中から手を拍(う)って笑った...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...悪太郎が川から上って来て...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...長屋の悪太郎長竿を振って富家の庭に入り蝉を追い花を盗むも人深く此を咎めず...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...あたいにかまわずに燈籠を点(つ)けに行っておいで」木の上の悪太郎は下りようともしないから...
中里介山 「大菩薩峠」
...悪太郎の兄(あに)い株が少しテレているのを見る...
中里介山 「大菩薩峠」
...まあ悪太郎連が一年の憂(う)さを晴らすというわけである...
中谷宇吉郎 「寒月の「首縊りの力学」その他」
...」「悪太郎があそこへ毬をあげてしまつたから...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...悪太郎の時分からの知りあいだ...
長谷川時雨 「古屋島七兵衛」
...そういう悪太郎が仲間では...
柳田国男 「こども風土記」
...いずれ悪太郎の本性...
山本笑月 「明治世相百話」
...「先生の眼玉にすり込んでやる」と最前からだまっていた悪太郎が答えました...
夢野久作 「先生の眼玉に」
...悪太郎は泣きながらおうちへ帰ってしまいました...
夢野久作 「先生の眼玉に」
...土地の悪太郎が寄ッてたかッて...
吉川英治 「江戸三国志」
...一番年上の悪太郎が...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
...少年時代から悪太郎(あくたろう)の手本にされているので...
吉川英治 「宮本武蔵」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
時事ニュース漢字 📺
