...彼はその為にも奇蹟に対する嫌悪の情を抱いてゐた...
芥川龍之介 「西方の人」
...豪傑は我々のやうに罪悪の意識に煩はされない...
芥川龍之介 「僻見」
...けだし災禍は悪の結果なりとの思想の一発表である...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...人殺しも、こんな風に綺麗に行き度いものですね」殺人美術家、罪悪の魔術師は、高らかに笑いながら、我が作品の自慢をした...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...善悪の標準ももとよりこれとともに変ぜざるを得ない...
丘浅次郎 「動物界における善と悪」
...「然れども感業の軽重に随って自ら善悪の二種あり...
谷崎潤一郎 「覚海上人天狗になる事」
...そしてその嫌悪の情からまた挑発(ちょうはつ)された...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...彼はそういう返報や憎悪の理由を感じようとはしない...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...好悪の群像なんてでたらめだろうが...
豊島与志雄 「野ざらし」
...心底に憎悪の念がありさえすれば...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...一群の人間を取ってみるとまったく醜悪の選り抜きとなる...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...世界大戦争という人類の罪悪の償いとして...
永井隆 「長崎の鐘」
...罪悪の上に罪悪を重ねて行ったこの「法悦倶楽部」が...
野村胡堂 「法悦クラブ」
...最悪の結果ね」「彼が前もって報らされるとして」ポワレが答えた...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...この不安定な肉体を――ほんのちょっとした変化によっても私を最善の状態から最悪の状態へ投げ落とすことのあるこの肉体をひきずって生きて来た!――忍従!――今や私が自分の案内者として選ぶべきは忍従であると人はいう...
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン Ludwig van Beethoven、ロマン・ロラン Romain Rolland 片山敏彦訳 「ベートーヴェンの生涯」
......
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...○時機相応「まことに知んぬ、聖道の諸教は、在世正法のためにして、またく像末法滅の時機にあらず、すでに時をうしなひ、機にそむけるなり、浄土真宗は在世正法、像末法滅、濁悪の群萌、ひとしく悲引したまふをや...
三木清 「親鸞」
...それが内国から奪い去るすべてのものを外国に与えない故にそれは最悪の課税である...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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