...悪いところへ用いてはよくない...
海野十三 「火薬船」
...それは私の人並はづれて頭の悪いところと軽くお笑ひになつて...
太宰治 「右大臣実朝」
...うちの嫁は何処と云つて悪いところはないやうなものゝ...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...日当たりの悪いところには青ごけの生えたのが汚なく眼についた...
田山花袋 「田舎教師」
...即ち悪いところを改めることである限り...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...その町のいちばん悪いところが知れる...
永井隆 「この子を残して」
...悪いところはあやまった方がよかろうと思うから...
中里介山 「大菩薩峠」
...その悪いところだけを避けて...
中里介山 「大菩薩峠」
...故郷の月見寺も悪いところではないが...
中里介山 「大菩薩峠」
...こんなバツの悪いところへ出しゃばるのですか」「琵琶湖の舟遊びに行った帰り途...
中里介山 「大菩薩峠」
...その不作付地よりもさらに条件の悪いところである...
中谷宇吉郎 「北海道開発に消えた八百億円」
...「浪路どの! 拙者だ! おまちなさい!」――おお、横山どのだ!悪い人に、悪いところでと、くやまれたが、しかし、立ち止まらぬわけにはいかない...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...良い所も悪いところも...
三好十郎 「恐怖の季節」
...それぞれの特色が備わっていて悪いところもなく皆きれいであったが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...だがよいところも悪いところとともに認めてくれるような裁判所があるなら...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...「どこにも悪いところなんかなかったが...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...悪いところへ来やがったと思ったが...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...悪いところは反省し...
吉川英治 「神州天馬侠」
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