「患」の意味
病気や心配事
小説での「患」の使い方
...12メダルマニアこの患者は近来激減した...
石川欣一 「可愛い山」
...義雄はそんな患者等に出會つたが...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...……強暴性の精神病患者ですから...
海野十三 「蠅」
...間欠熱の特異的な原因が患者の体内で発達または増殖していることを示しているように見える状況が存在する...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...彼は梅毒を患つて居た...
千家元麿 「自分は見た」
...私が見た時も五六軒建築中であつた)其建ち竝ぶ中を通りぬけて患者さん達の丹精によつて出來た山の中の奇麗な道路を通つて海岸へ出た...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...患者全部收容できる病院設備の必要である...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...床ずれの出来ぬように患者の脊(せなか)をアルコールで擦(こす)る事や...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...二人は盲者と中風患者とであった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...患者の傍らについて診療する医師は含鉛ゴム製の前掛...
永井隆 「この子を残して」
...症状はラジウム大量照射を受けた患者の起こすものに似ており...
永井隆 「長崎の鐘」
...あのいつも不快な咳ばかり聞いていた患者が死んだのかも知れないなあ」ふとそんなことを思いながら...
堀辰雄 「風立ちぬ」
...長患ひのために「かひななどもいとほそうなりて影のやうによわげに」...
堀辰雄 「黒髮山」
...大体四十二度以上の熱を患った者は大抵そのままになるのが多い例なので...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...私は医師が手押車の上にいるほどの立派な患者に...
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」
...閣老阿部正弘の大患に罹るに及んでは...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...これ等無限の精神病患者の大群を...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...遂には将来の大患となりましょう...
吉川英治 「三国志」
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