「悟入」の意味
真理を深く理解すること
「悟入」の例文(場面別)
- 仏教・哲学彼は長年の修行を通じて、ついに悟入の境地に達した。
- 教育・学習この問題を解くことで、数学の本質に悟入することができる。
- ビジネス市場の動向を悟入することで、新しいビジネスチャンスを見つけることができる。
小説での「悟入」の使い方
...彼の俳諧より悟入したる言葉の美しさを知りゐたる為なり...
芥川龍之介 「小説作法十則」
...古人が殘し置きたる經驗にして吾人の悟入を要する處――吾人の前には如何にいとよき型の多いことであらう...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...俺の新しい悟入は無意味にはならない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...俺の今悟入した眞理は新しくないにしても...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...人間の深き心にいささかは悟入させられていつたのでもあらうか...
今井邦子 「伊那紀行」
...一層深く教理に悟入せんことを希望して止まざることを茲に表白するものなり...
イー、エー、ゴルドン 高楠順次郎訳 「弘法大師と景教との關係」
......
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...勿論この心地は容易に悟入することは出来ないもので...
田山録弥 「「毒と薬」序」
...名を惜むは身を保つ所以なり故に彼は隱忍愼密先づ自ら布置せずして他の石を下すを待つの碁法を用ゆ是れ伊藤春畝先生と雖も未だ悟入せざるの奇法にして...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...名を惜むは身を保つ所以なり故に彼は隠忍慎密先づ自ら布置せずして他の石を下すを待つの碁法を用ゆ是れ伊藤春畝先生と雖も未だ悟入せざるの奇法にして...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...彼が俳句の上ですでに悟入した同一方法を...
夏目漱石 「子規の画」
...(ただし壮大雄渾なるものに至りてはかえって上世に多きを見る)されば唐時代の文学より悟入したる芭蕉は俳句の上に消極の意匠を用うること多く...
正岡子規 「俳人蕪村」
...その方自身の悟入の結果...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...なかなか悟入することは覚束(おぼつ)かないぞ――」そして手にしている巻物を...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...「無住心を仏心という」と大珠慧海の「頓悟入道要門論」にあるが...
柳宗悦 「改めて民藝について」
...死に臨み徹した悟入(ごにゅう)があったようにも受取れるが...
柳宗悦 「民藝四十年」
...剣禅一致の妙境に悟入し得て...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...真の悟入(ごにゅう)ができたとも思われませぬ...
吉川英治 「宮本武蔵」
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