...仮名遣改定案を制定したる国語調査会の委員諸公は悉聡明練達の士なり...
芥川龍之介 「文部省の仮名遣改定案について」
...これは悉(ことごと)く焼野原になつた...
芥川龍之介 「野人生計事」
...それに対してやや異色ありと認めた作品は悉く論外として取扱って...
高村光太郎 「緑色の太陽」
...たとえば学校の講義のあるものを悉皆(しっかい)蓄音機ですませる事はできないかという問題が起こる...
寺田寅彦 「蓄音機」
...未(いま)だ悉(ことごと)く一致せざるも...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...今度は悉く通俗小説を棄てて彼等の下に馳せ参じたのである...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...有為の士を悉く失い...
直木三十五 「南国太平記」
...衞國の名流は綺羅を飾つて悉く此の地に會した...
中島敦 「盈虚」
...悉皆(みんな)利口(りこう)んなつてつから俺(お)らがにや分(わか)んねえが」「深(ふか)く耕(うな)つちや逆旋毛(さかさつむじ)立(た)てる見(み)てえで行(や)りつけねえぢやなんぼ大儀(こえ)えかよなあ...
長塚節 「土」
...目に入らぬ草も木も呪い悉(つく)さでは已まぬ気色(けしき)である...
夏目漱石 「幻影の盾」
...机を悉皆(すっかり)取片附けて了(しま)って...
「私の経過した学生時代」
...悉(ことごと)く閉口されたことでせう」「――」「この上は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あなたの為(な)す所悉く正しいとすら信ずるに至ったのです...
浜尾四郎 「悪魔の弟子」
...地上のいとなみの悉くが焼き失せる日があるとしても……...
原民喜 「苦しく美しき夏」
...悉皆(しつかい)あやまりのやうに思はるれど言ふて聞かれぬものぞと諦(あきら)めればうら悲しきやうに情なく...
樋口一葉 「たけくらべ」
...これで御覧の通り茜の染物は悉く絞です...
牧野富太郎 「植物記」
...身分あるものは悉く信者になり...
和辻哲郎 「鎖国」
...ここに道元は「一切衆生悉有仏性」を全然異なった意味に読んでいるのである...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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