...ただ病人の重苦しそうな息づかいと喘ぎとが聞こえるのみだ...
東健而訳 大久保ゆう改訳 「瀕死の探偵」
...息づかいが胸に動いて...
泉鏡花 「薄紅梅」
...はげしい息づかいとともに...
海野十三 「英本土上陸戦の前夜」
...魂をゆするような熱い息づかいが近よってくるのを感じたのだった...
海野十三 「疑問の金塊」
...彼の荒い息づかいが聞えて来るばかりだった...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...その中に闘士のゼイゼイという息づかいと...
江戸川乱歩 「影男」
...ハッハッという息づかい...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...ただどこか近いところで荒い息づかいをしているのを聞きました...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「機密の魅惑」
...あまりに静かな息づかいなので...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...泣いてる彼女の息づかいを聞いて振り向いた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...海女が息づかいもせわしく...
中里介山 「大菩薩峠」
...極めて軽いながら人の息づかいと...
中里介山 「大菩薩峠」
...ことさらに規則正しい息づかいをしていることがよくわかった...
久生十蘭 「キャラコさん」
...この部屋の中に何かいる!もの静かな息づかいをしながら...
久生十蘭 「キャラコさん」
...深い息づかい、濡(ぬ)れた脣(くちびる)、「自然」はまっ暗闇の中に這(は)いつくばって、一心に、秘密の物のけはいを偵察していたのだ...
ホーフマンスタール Hugo von Hofmannsthal 木下杢太郎訳 「チチアンの死」
...息づかいがせわしい...
水野葉舟 「北国の人」
...何時(いつ)でも矢を番(つが)えるようなじりじりした身構えを基経の息づかいに打交(うちかわ)して行った...
室生犀星 「姫たちばな」
...彼のその息づかいに...
吉川英治 「新書太閤記」
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