「恩怨」の意味
恩義と恨み
「恩怨」の例文(場面別)
- 日常会話彼とは長年の恩怨があるので、簡単には和解できない。
- 文学作品この物語は、二人の間に横たわる複雑な恩怨を描いている。
- ニュース両国の間には歴史的な恩怨があり、それが現在の対立の背景となっている。
小説での「恩怨」の使い方
...今後の恩怨について話し合いました...
...彼らの間には過去の恩怨があるようです...
...彼女は恩怨を大切にする人だと聞いています...
...恩怨を超えた友情が築かれました...
...もう一度平生の恩怨(おんゑん)が徐(おもむ)ろに目ざめて来る恐しささへ描(ゑが)いた...
芥川龍之介 「大正十二年九月一日の大震に際して」
...私は博士に対して何等の恩怨(おんえん)を有するものでない...
江戸川乱歩 「一枚の切符」
...個人的な恩怨(おんえん)は何も無かった筈でございますのに...
太宰治 「男女同権」
...死は一切の恩怨(おんえん)を消してしまって谷一重(ひとえ)のさし向い...
徳冨蘆花 「謀叛論(草稿)」
...我輩は曾て閣下に何の恩怨なく...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...何の恩怨も関心もない人に対して...
豊島与志雄 「自由人」
...恩怨(おんえん)の念は別として...
中里介山 「大菩薩峠」
...恩怨を決死の格闘に置くの約束が果されようとしているのだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...恩怨の同胞(はらから)よ! 恩怨の同胞よ!――一九三六...
中原中也 「海の詩」
...それを圍(めぐ)る恩怨の渦が次第に判るやうな氣がします...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...バルトウ氏の恩怨関係をくまなくさぐりまわったが...
久生十蘭 「悪の花束」
...そんな恩怨(おんえん)は...
本庄陸男 「石狩川」
...ウブメに限らず道の神は女性で喜怒恩怨が一般に気紛(きまぐ)れであった...
柳田国男 「山の人生」
...誰を捜しに来たのでもなし誰に恩怨(おんえん)もありません...
山本周五郎 「新潮記」
...何の恩怨もなく、一個の人間を殺すという目的の、いかに至難なものかを、元成は、刺客となって、思い知った...
吉川英治 「私本太平記」
...恩怨(おんえん)すべて...
吉川英治 「私本太平記」
...なんらの恩怨(おんえん)なく...
吉川英治 「私本太平記」
...恩怨(おんえん)すべて過去となった今...
吉川英治 「新書太閤記」
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