「恩を売る」の意味
人に恩恵を与えて後で利用すること
「恩を売る」の例文(場面別)
- ビジネス取引先に無理を聞いてもらい、後で恩を売るような態度を取るのは信頼を失う原因となる。
- 日常会話友達に借金を返済してもらった後で『あの時助けてあげたんだから』と恩を売るような言い方はしない方がいい。
- ニュース政治家が特定の団体に便宜を図り、後で恩を売るような行為が問題視された。
小説での「恩を売る」の使い方
...彼女に恩を売ることで、彼女からもお返しが期待できる...
...恩を売るために、彼を呼び出した...
...心から恩を売ることができる人は、稀有な存在である...
...「一宿一飯の恩を売る」彼女に助けられたので、いつか返そうと思っている...
...私は恩を売る気はもうとうないけれども...
太宰治 「畜犬談」
...知己の恩は則ち意気を通じて来る或はいふ侯は私恩を売るに巧みなりと夫れ私恩は以て面従を得可く...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...横田さんは人に恩を売ることが嫌いな人格者だから...
豊島与志雄 「反抗」
...恩を売るようで面白くありません...
野村胡堂 「悪人の娘」
...恩を売るようにみえると厭だよ...
森本薫 「華々しき一族」
...土地の醇朴(じゅんぼく)な陶工たちが金銭で恩を売る買手の甘言(かんげん)に...
柳宗悦 「小鹿田窯への懸念」
...「あなたへ恩を売るわけではないが...
吉川英治 「三国志」
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