...酒色を恣(ほしいまま)にしてゐる人間がかかつた倦怠は...
芥川龍之介 「孤独地獄」
...したくないことをしないのは「己れ」を恣にすることであつて...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...利害の打算から來ると云ふよりも寧ろ本能的な羞恥と他人に煩はされざる自恣の欲求とから來る自己隱閉のこゝろも...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...整美なること彫塑(ちようそ)に似たる夢思とを恣(ほしいまま)にしてこれに生動の気を与ふ...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...自分の放恣(ほうし)な生き方が邪魔されるのが厭で...
田中英光 「さようなら」
...そうして自由に放恣(ほうし)な太古のままの秋草の荒野の代わりに...
寺田寅彦 「軽井沢」
...それが全くの偶然(恣意)に再び還元されて了うのである...
戸坂潤 「思想としての文学」
...一は清信がいまだ豪健放恣(ほうし)なる一家の画風を立(たつ)るに到(いた)らず...
永井荷風 「江戸芸術論」
...この種のいわゆる支那の奇書くらい放恣(ほうし)な幻想がその翼をかって...
中谷宇吉郎 「『西遊記』の夢」
...静かな夜(よ)を恣(ほしいまゝ)にする事が出来ない事がよくあつた...
夏目漱石 「それから」
...恣ままに乱暴掠奪を働くという健気(けなげ)なものどもであった...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...新たな知覚一式(対象)を恣意的に発明するように信じる...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...社会の陰処(いんしょ)に独り醜を恣(ほしいまま)にするにあらざれば同類一場の交際を開き...
福沢諭吉 「日本男子論」
...自分の恣意(しい)と公の総意を区別しない官員の上の官員さまになっていた...
本庄陸男 「石狩川」
...極めて放恣(ほうし)な恰好でお饒舌(しゃべ)りをし...
山本周五郎 「似而非物語」
...あるいは自斎をして恣(ほしいまま)な名をなさしめて別れるか...
吉川英治 「剣難女難」
...侵略者達に帰属させられている地球外との連関や奇形性が純粋な神話ではないという恣意的な仮定に基づいている...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
...最も狂暴なタイラントや最も放恣な遊蕩児のしそうなことまでも...
和辻哲郎 「ある思想家の手紙」
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