...嗔恚(しんい)に燃えなかったためしはない...
芥川龍之介 「藪の中」
...止むにやまれぬ憤恚が悪態となって口をでた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...彼女の壮大なる虚栄――はけ口のないロマンチシズムが立てこもる、虚栄という城砦は破壊され、その廃墟の上に、瞋恚と憎悪が、旗をたてたのだった...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...405われに抗する禍はかくと知るべし、アテーネー、われヘーレーに對しては怒らず、瞋恚催さず、我の計畫するところ破るは*彼の習のみ』405 月と日る十年とは滿九年の意、九は神聖の數と曰はる...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...慚恚(ざんい)以て屠腹(とふく)して死するに到り...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...瞋恚の爪を私の胸に立てようとしていたのだ...
豊島与志雄 「理想の女」
...むらむらと瞋恚(しんい)の炎を燃やして...
中里介山 「大菩薩峠」
...繰り出す槍の穂先には瞋恚(しんい)の(ほむら)が焼け付いている...
夏目漱石 「幻影の盾」
...瞋恚(しんい)と憎悪のいり交ったるごとき凄じい視線を自分のほうに送っているそれであった...
久生十蘭 「黒い手帳」
...瞋恚と絶望と哀愁とが各三分の一ぐらいずつ入り交ったるが如き...
久生十蘭 「魔都」
...瞋恚(しんい)して欲せじ...
三木清 「親鸞」
...怪しく疑ひ深き瞋恚(しんに)の心...
夢野久作 「白くれない」
...ではその幻の裡に――と思うと彼の全身は憤恚(ふんい)の火となって包まれた...
吉川英治 「剣難女難」
...瞋恚(しんい)の眼(まなこ)で読み下している人――それは寮の主(あるじ)...
吉川英治 「剣難女難」
...瞋恚(しんい)の人の胸にも似る乱れ雲は...
吉川英治 「剣難女難」
...紛(まぎ)れもなく怖ろしい瞋恚(しんい)にもえて...
吉川英治 「剣難女難」
...彼の瞋恚(しんい)に炎(ほむら)となっていたものらしい...
吉川英治 「私本太平記」
...財ある人は必ず嗔恚恥辱の二つの難に逢っている...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- 体操選手の杉原愛子さん: 体操世界選手権の団体総合で銅メダル獲得、ロサンゼルス五輪出場権を手にした体操選手 🤸♀️
- 俳優の柳楽優弥さん: 日曜劇場『Mr.MYSTERY?』初主演で主演、新たなミステリーに挑む🎬
- 野球選手の大谷翔平さん: 今季は怪我に悩まされたが、オフの手術は回避、来季も二刀流に意欲を示している。 ⚾️
