...僕の代りに恐惶頓首再拜してヤットの事でお詫びが濟んだ△ヤレヤレこれ丈であつたかと...
石川三四郎 「浪」
...すなわち外人の恐惶(きょうこう)を催(もよお)したる所以(ゆえん)にして...
石河幹明 「瘠我慢の説」
...中国軍政府最高主席委員長チャンスカヤ・カイモヴィッチ・シャノフ恐惶謹言頓首々々恭々しく曰す...
海野十三 「軍用鮫」
...恐惶謹言」 だが...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...右は一つには苺作(いちごさく)が耕すに易(やす)く比較的利益多きところより権(ごん)も八も植付に急なりし結果当××市郊外のみにて約三千英加(エーカー)といふ苺畑出来候為め産出過多加ふるに今回の経済界の大恐惶に出会ひし事とて実際話しにならず候...
相馬泰三 「新らしき祖先」
...恐惶(きょうこう)謹言...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...その恐惶(きょうこう)の最中に司教がそこへやって行った...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...弟子達の困憊(こんぱい)と恐惶(きょうこう)との間に在って孔子は独り気力少しも衰(おとろ)えず...
中島敦 「弟子」
...★一度女がかの恐惶((きようくわう))...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...槽の底から大恐惶(だいきょうこう)を持ち上げる...
夏目漱石 「二百十日」
...誠に以て恐惶頓首...
羽田亨 「聚樂廻り」
...大いに恐惶(きょうこう)して...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...……ご承知の通り、あの辺は小さな路地が錯綜している場所でありまして、いかんとも手の下しようがなかったとはいえ、完全に職務を遂行し得なかったことに対し、甚だ自責の念を、感じているのでありまして……その警官は、夕刊で南風太郎の殺害事件を読むと、報道された〈その女〉の風態が、前夜見た女のそれと、まさしく一致しているので、恐惶して、早速そのよしを上官に報告した...
久生十蘭 「金狼」
...恐惶謹言ピローグパイに似た露西亜独特の菓子...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...先年松平新太郎因伯兩州領知之節相窺之伯州米子町人村川新兵衞大谷甚吉至レ今入二竹島一にて爲二漁獵一向後入島之義制禁可二申付一旨被二仰出一可レ存二其趣一恐惶謹言元祿九年子正月二十八日土屋相模守戸田山城守阿部豐後守大久保加賀守松平伯耆守殿宗對馬守義功より出たる家譜に元祿九年因幡國與(と)朝鮮國與(と)之間竹嶋與(と)唱(となへ)候嶋有レ之...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...とつぜん大恐惶におそわれていた...
吉川英治 「私本太平記」
...恐惶(きょうこう)謹言...
吉川英治 「新・水滸伝」
...恐惶謹言(原文のまま...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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