...小芳が幾度(いくたび)も恍惚(うっとり)気抜けのするようなのを...
泉鏡花 「婦系図」
...恍惚(こうこつ)となって...
海野十三 「毒瓦斯発明官」
...彩畫(だみゑ)の壁(かべ)に見(み)ぞ恍(ほ)くる柱(はしら)がくれのたたずまひ...
薄田淳介 「白羊宮」
...生れて初めて恍惚(うっとり)とした会心の笑みを洩(も)らしながら...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...彼は歩きながら恍惚(うっとり)と夢見るような思いに浸っていた...
モーリス・ルヴェル Maurice Level 田中早苗訳 「幻想」
...何といふ明るい倦怠と恍惚を誘ふ空氣だらう...
田畑修一郎 「南方」
...光栄と権威と愉悦と恍惚ばかりである...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...彼らは自分の知識に恍惚(こうこつ)となっていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...今時の日本の女には八百屋お七見たやうに男の容貌(きりやう)に恍惚(うつとり)して身を過(あやま)つやうな優しい情愛と云ふものは微塵もない...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...お松の言葉よりは鎌のような月の方に見恍(みと)れているのでありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...こんな恍けた話はねえ...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...恍けたことをいう...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...失神状態や恍惚状態は...
久生十蘭 「雲の小径」
...私といへども空飛ぶ鳥と想ひを交す底の恍惚境に誘はれました...
牧野信一 「満里子のこと」
...」と空恍(そらとぼ)けたやうにいふ...
三島霜川 「青い顏」
...恍惚(うっとり)した...
宮本百合子 「一太と母」
...(恍(とぼ)けることも名人)という世評があるので...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...彼女は恍惚(こうこつ)と...
吉川英治 「宮本武蔵」
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