...「……心配したぞ」もうこれ以上怺(こら)えきれないという風に...
海野十三 「地球発狂事件」
...遺児カオルは怺(こら)えに怺(こら)えていた悲しみの泪をおさえかね...
海野十三 「蠅男」
...故に怺(こら)えて生きて居るなり...
太宰治 「花吹雪」
...私は臆病(おくびょう)な人間が恐怖を怺(こら)えて深淵(しんえん)の底を覗き込むように...
谷崎潤一郎 「鍵」
...痛イノヲ怺エテ明日ノ晝ニ又来ヨウカト思ッテイタノダッタ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...長いあいだ怺(こら)えてた涙の堰(せき)が一ぺんに切れた...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...お玉杓子(たまじやくし)が水(みづ)の勢(いきほ)ひに怺(こら)へられぬやうにしては...
長塚節 「土」
...「エヘヘヘ」安永は何時もなら怺へてゐるところを最初から噴き出した...
原民喜 「牛を調弄ふ男」
...それをじっと怺(こら)えていると...
原民喜 「冬日記」
...悲しみを怺(こら)えて爽快げな見得(みえ)を切りながら古い自作の「新キャンタベリイ」と題するBallad(うまおいうた)を...
牧野信一 「ゼーロン」
...相手が、女、折も折、じっと、怺(こら)えて、苦く笑って、「まあ、姐御、そんなに腐らねえでもいいじゃねえか――どうせ踏み込んだ泥沼だよ――それに、素(す)ッ堅気(かたぎ)がっている奴だって、大ていおれ達と違ったものでもねえようだ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...持(も)ち怺(こら)えることさえ出来なくなり...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...怺(こら)えに怺えてきたものを...
吉川英治 「私本太平記」
...でもまだ宋江は怺(こら)えていた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...怺(こら)えていれば...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...あふれかけそうな瞼のものをそっと怺(こら)えて...
吉川英治 「源頼朝」
...それでは二十日(はつか)あまり怺(こら)えてきた忍苦がなんの意味もなさなくなってしまう...
吉川英治 「宮本武蔵」
...強いて怺(こら)える息使いと一緒に...
蘭郁二郎 「腐った蜉蝣」
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