「怪しき」の意味
疑わしい
「怪しき」の例文(場面別)
- 日常会話彼の行動は怪しき点が多く、信用できない。
- 文学怪しき影が暗闇の中をゆっくりと動いていた。
- ニュースその事件には怪しき点が多く、警察は徹底的な調査を開始した。
小説での「怪しき」の使い方
...われは怪しき夢をみること頻なりき...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...怪しき媼(おうな)の事...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...怪しき声音に驚かせしに...
泉鏡花 「活人形」
...心弱き女房も、直ちにこれを、怪しき海の神の、人を漁(あさ)るべく海から顕(あら)われたとは、余り目(ま)のあたりゆえ考えず...
泉鏡花 「海異記」
...八十助の心臓に怪しき鼓動を与えたものである...
海野十三 「火葬国風景」
...これがこの怪しき巨船の名であった...
海野十三 「地球発狂事件」
...怪しき力の元は、どこにも見当らない――と思ったそのとき、ふと敬二の注意をひくものが……...
海野十三 「○○獣」
...その怪しき大火光の元が分るような...
海野十三 「○○獣」
...怪しき黒眼鏡の外国婦人は何者だろう?蟹寺博士は...
海野十三 「○○獣」
...怪しきまで奇(く)しき縁なれ...
高山樗牛 「瀧口入道」
...一人の怪しき者を追い込んで参りましたところ...
中里介山 「大菩薩峠」
...五日早朝怪しきもの一人召捕り篤(とく)と取調べ候処...
中里介山 「大菩薩峠」
...遂に怪しきものの姿を見るようになるのは...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...何(な)んの因果かこの怪しきドン・ファンなる左近倉平の助手を勤めていたのです...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...怪しきは落散(おちちり)し紙切れにいつ認めしか受取一通...
樋口一葉 「大つごもり」
...かえってその体裁の怪しきがために...
福沢諭吉 「小学教育の事」
...怪しき芽をあらはしゝ者あり...
正岡子規 「小園の記」
...台所の上に当る怪しき部屋へ押込まれた...
若山牧水 「木枯紀行」
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