...あれなどは実に怪しからんと思ひますね...
有島武郎 「私有農場から共産農団へ」
...処が秋作、豊後之助の贔屓なのは分つて居るが、若菜姫が宜(よ)くツてならない、甚だ怪しからん、是(これ)は悪党の方だから、と思つて居たんです...
泉鏡花 「いろ扱ひ」
...」「怪しからん...
泉鏡花 「婦系図」
...怪しからん奴だ」と...
海野十三 「空襲警報」
...」「僕の聞いたのは怪しからんことなのだ...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...是はマア怪しからん...
田中正造 「土地兼併の罪惡」
...彼奴(あいつ)は到るところであなたを種に怪しからんことを言い触らしているんです...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...そういう無責任な指導は怪しからんというのです...
豊島与志雄 「土地に還る」
...不義の交りを楽しんでいた官女に同情を持つところが怪しからん...
中里介山 「大菩薩峠」
...誠一郎が、大息してなげいて言うには、この首縊松というやつが名代になっている、この松で今まで幾人首をくくったかわかりゃせぬ、いわば人殺しの松だ、憎い松だ、手は下さないけれども、人命を奪う奴、所詮この松があればこそ人が死にたがるのだ、ことにこの枝ぶりが気に食わぬ、こいつがにゅうとこっちの方へ出しゃばって、いかにも首をくくりいいように手招きをしていやがる、こいつが無ければ人は死ぬ気にならんのだ、怪しからん奴、憎い奴、と言って、岡野は君子人だが、その君子人が刀を抜いて、首くくり松の首くくり松たる所以(ゆえん)の、そのくくりよく出ている松の枝を切りかけたんだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...それに信じないとは怪しからんと思つた途端に秋風が吹いて来てその人の頬を打つた...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...怪しからんことには渡辺・三益等不参...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...いまのような選挙法では下々(しもじも)の意見はどこにはけ口があるか? 怪しからんのは...
三好十郎 「斬られの仙太」
...その一家もその様な長男を出したことが怪しからんと言うので家族全部が留置され取調べられているとのこと...
三好十郎 「日記より」
...御上品に「怪しからん」呼(よば)わりをなさるが宜しい...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...その尻から……実に怪しからん奴だ……...
森本薫 「華々しき一族」
...「怪しからんやつだ」と...
吉川英治 「上杉謙信」
...逃げるように行ってしまうなんて怪しからん仁があるものではない」「おそれいりました...
吉川英治 「江戸三国志」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
- 野球選手の佐々木朗希さん: メジャーで自己最悪の7失点を喫した投手 😓
- 野球選手の新庄剛志さん: サッカー日本代表ユニホームで登場し、W杯開幕の盛り上がりを演出 ⚾
- アナウンサーの本仮屋リイナさん: 第3子女児を自宅出産したことを報告しました。 👶
時事ニュース漢字 📺
