...彼女たちは昔の怨恨を引きずっている...
...彼の怨恨について話したら、彼女は驚いた...
...怨恨を抱くとは、自分自身を罪に染めることだ...
...彼女は怨恨に満ちた目をしていた...
...怨恨を捨て、許しと愛を与えることができることを願っています...
...しかも彼等は、平刑部卿忠盛が、弓を祇園の神殿にひきしより以来、平氏に対して止むべからざる怨恨を抱き、彼等の怨恨は、平氏の常に執り来れる高圧的手段によつて、更に万斛の油を注がれたるをや...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...何となれば、そはただ怨恨、嫉妬、悪意、排他的感情の原動力以外の何物でもないことを知っているからである...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...怨恨(リゼントメント)の種子を蒔いた」といった...
石川欣一 「比島投降記」
...弟に対する怨恨の薄らがないように...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「鉄の処女」
...同じように情実関係なり怨恨関係なりを...
大阪圭吉 「あやつり裁判」
...そうして名工としての栄誉を博した陶工に対して不平怨恨(えんこん)の眼を向けるという事実である...
寺田寅彦 「空想日録」
...汝ら深き怨恨をトロイア軍に向け起し...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...怨恨(えんこん)なり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...怨恨に満ちた無能の表白...
富永太郎 「鳥獣剥製所」
...豈一毫の怨恨あらむや...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...怨恨の対象としてさえ物足りない気がする...
中島敦 「李陵」
...鬱憤と怨恨とにみちた感激調の數篇を寄せたものであつたが...
萩原朔太郎 「芥川龍之介の死」
...憎悪と怨恨(えんこん)に燃えて...
牧逸馬 「女肉を料理する男」
...いかにもその底に深い怨恨に燃え沈んだ野武士の霊魂が沈潜していそうに思われるほど...
室生犀星 「幼年時代」
...だが、話をもとに戻すと、我らは無定見、不決断、不確実、悲観、迷信、未来のことがら、特に死後のことに関する不安、野心、欲ばり、嫉妬、怨恨、無軌道で狂暴で抑え難いもろもろの欲望、戦争、虚偽、不信、中傷、好奇心などを、我々の分として頂いている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...容易にわたしから人の嫉妬や怨恨を防いでくれよう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...故人の怨恨を今ぞ晴らさん」と...
吉川英治 「三国志」
...一朝でない怨恨の器が...
吉川英治 「平の将門」
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