「性根」の意味
- 生まれつきの性質や性格
小説での「性根」の使い方
...性根を改めることで成功することができる...
...彼は性根が悪く、誠意を持って対処しない限り変わらない...
...彼女の性根は素晴らしいので、信頼して任せることができる...
...彼女は性根を持っていないので、常に問題が起きる...
...性根が良くない人は、しばしば他人に迷惑をかける...
...その性根にすっかり惚れた...
泉鏡花 「活人形」
...人間はなんでも性根がなくちゃ駄目だぞ」そういって鞭撻してくれた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...その腐った性根(しょうね)を叩(たた)き直せ」こういうわけで実に恐ろしい見幕...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...その時の自分の性根や行動がいくら考へ直しても掴めなかつた...
武田麟太郎 「一の酉」
...後年彼の思想はドイツの民族主義に性根(しょうね)を据(す)え...
野村胡堂 「楽聖物語」
...――性根の良いことは一緒に暮している新吉が百も承知ですが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...恐ろしい胆っ玉だ」「なんだって女のくせに勇次郎を殺す気になったのでしょう」「勇次郎がお道の性根を見抜いて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お栄は性根の太い女なら...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...伊太松といふ男は強氣で負け嫌ひであるにしても、性根は正直者で、腹の底では平次の叡智(えいち)に推服してゐたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...性根をとりもどすつもり」「そうしたいなら...
久生十蘭 「あなたも私も」
...性根を入れかへてこまさにやあ!……」「まあまあ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...僕の役など性根がまるで書けてゐない...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...詩を自分から溢らす人間がしわい性根ということもあり得ません...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...与九郎はこれが大自慢でチト性根が狂うとるという話も存じておりまする...
夢野久作 「名君忠之」
...しかとした性根(しょうね)をもちながら...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...彼にも武士の性根が勃然(ぼつぜん)と眼を醒(さ)まして...
吉川英治 「夕顔の門」
...性根(しょうね)をつけられて...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
...すっかり性根が腐っちまって...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
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