...怠け出したら一日主婦(おかみ)に怒鳴られ通しでも平気なもんだ...
石川啄木 「菊池君」
...徳次は怠け者といふことになつてゐた...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...少しでも怠けたり...
徳田秋声 「あらくれ」
...しかし怠け癖のついた木山は...
徳田秋声 「のらもの」
...口先だけ偉そうに威張っている怠け者が多い...
永井隆 「この子を残して」
...此奴等ア又怠けやがるナ...
羽志主水 「監獄部屋」
...奴らは異なる種族、怠け者、ごろつきで、人の悲しみとか苦しみとか一家離散など平気で、人間性のかけらもない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...大学が休暇の間は町の姿まで怠けて赭色(しやいろ)に長く見える...
眞山青果 「茗荷畠」
...怠け者のやうに要領を得ずに暮した...
三島霜川 「自傳」
...怠けて落第でもされては大變だと...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...すこしも怠けることなく衣裳をとりかえさせたのであった...
室生犀星 「玉章」
...怠ける罰だろう...
山本周五郎 「青べか日記」
...怠けた思案に耽(ふけ)るのであった...
山本周五郎 「青べか物語」
...何となく稽古を怠けていたのであった...
夢野久作 「斬られたさに」
...怠ける者は、斬るぞ」剣を抜いて、彼は、土工を督した...
吉川英治 「三国志」
...色男ぶった糸びん頭の怠け者が...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...怠け者で生命(いのち)知らずな浮浪人には...
吉川英治 「宮本武蔵」
...怠けることを誇つたり...
淀野隆三 「思ひ出づるまゝに」
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