...あれが怕(こわ)がる」それでも前妻はまじろぎ一つしなかった...
田中貢太郎 「前妻の怪異」
...私は一緒にならないで可(よ)かったね」お島は可怕(こわ)そうに言ったが...
徳田秋声 「あらくれ」
...我獨リ怕兮トシテ...
中島敦 「かめれおん日記」
...頻りに怕いやうな声をあげてゐた...
原民喜 「小さな村」
...もう怕いことなんかないでせう」空二は頷いた...
原民喜 「雲雀病院」
...「中学生を相手にするのは何だか怕(おそろ)しいようです」そう云う彼を先輩は憐(あわれ)むように眺め...
原民喜 「冬日記」
...妹ども怕(こは)がりて腫れ物のやうに障るものなく...
樋口一葉 「大つごもり」
...こりや怕(こわ)い事は無い...
樋口一葉 「たけくらべ」
...美登利(みどり)の眼(め)の中(なか)に男(をとこ)といふ者(もの)さつても怕(こわ)からず恐(おそ)ろしからず...
樋口一葉 「たけくらべ」
...主人(しゆじん)もちなら主人(しゆじん)が怕(こわ)く親(おや)もちなら親(おや)の言(い)ひなり...
樋口一葉 「にごりえ」
...跟(あと)に随(つ)いて怕々(こわごわ)奥へ行って見ると...
二葉亭四迷 「平凡」
...怕れを抱くことが出来るのだ...
牧野信一 「「尾花」を読みて」
...怕れに戦かされて久良は...
牧野信一 「木枯の吹くころ」
...私は怕る/\盃に口をつけてゐた...
牧野信一 「病状」
...聞くだに五体が竦む怕ろしさだつた...
牧野信一 「病状」
...怕い声も反つて頼もしく...
牧野信一 「円卓子での話」
...怕気をふるつて近寄れませんでした...
牧野信一 「浪曼的月評」
...虚名却怕墜家風...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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