...怏々(おうおう)として楽しまざる日を送っていた...
レオニード・ニコラエヴィッチ・アンドレーエフ 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...私は怏々として楽しまぬ日を送るようになりました...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「あの顔」
...春琴はこの時から怏々(おうおう)として楽しまず間もなく脚気(かっけ)に罹(かか)り秋になってから重態に陥(おちい)り十月十四日心臓麻痺(しんぞうまひ)で長逝(ちょうせい)した...
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...何となし怏々として楽しまない日...
種田山頭火 「其中日記」
...怏々として起きたり寝たり...
種田山頭火 「其中日記」
...怏々(おうおう)として楽しめない...
吉川英治 「大岡越前」
...ぼくもその前後、胃癌らしい、を宣告されて、怏々と、一年半ほどは、おかゆと麩とクズ湯にばかり馴づんでゐた...
吉川英治 「折々の記」
...疑心と嫉妬が怏々(おうおう)と足にからみついて...
吉川英治 「銀河まつり」
...怏々(おうおう)として楽しまない容子だったが...
吉川英治 「三国志」
...――あのジメジメと長雨に腐っている人みたいな怏々(おうおう)とした以前の陰影はどこにもなかった...
吉川英治 「私本太平記」
...きっとこの返報は」つい瞋恚(しんい)に燃えやすい怏々(おうおう)の胸を...
吉川英治 「私本太平記」
...怏々(おうおう)と心も楽しまず...
吉川英治 「新書太閤記」
...怏々(おうおう)として...
吉川英治 「新書太閤記」
...怏々(おうおう)の悶(もだ)えを独り抱きつづけた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...怏々鬱々(おうおううつうつ)...
吉川英治 「新・水滸伝」
...怏々(おうおう)として楽しまない気持になってきたのです...
吉川英治 「親鸞」
...怏々(おうおう)と...
吉川英治 「宮本武蔵」
...そんな心配も怏々(おうおう)と胸に抱いたことであったろうと思われる...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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