例文・使い方一覧でみる「忸」の意味


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...この一代の大儒の前に怩(じくじ)として先刻の無礼を謝した...   この一代の大儒の前に忸怩として先刻の無礼を謝したの読み方
芥川龍之介 「侏儒の言葉」

...俺は唯怩として自分の前に跪く者の前に跪くばかりである...   俺は唯忸怩として自分の前に跪く者の前に跪くばかりであるの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」

...我等をして思はず怩(ぢくぢ)として無謀の行動を敢てせざらしむる者也...   我等をして思はず忸怩として無謀の行動を敢てせざらしむる者也の読み方
石川啄木 「閑天地」

...殊にも信吾に對する々(なれ/\)しい態度は...   殊にも信吾に對する忸々しい態度はの読み方
石川啄木 「鳥影」

...お吉は昨晩(ゆうべ)よりもズット(なれ)々しく種々(いろ/\)な事を言つてくれたが...   お吉は昨晩よりもズット忸々しく種々な事を言つてくれたがの読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...お吉は昨晩(ゆうべ)よりもズツト々(なれなれ)しく種々(いろいろ)な事を言つてくれたが...   お吉は昨晩よりもズツト忸々しく種々な事を言つてくれたがの読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...私は内心まことに怩(じくじ)たるものがあるのであります...   私は内心まことに忸怩たるものがあるのでありますの読み方
高神覚昇 「般若心経講義」

...「余は伊太利国民の多数の意志に怩(じくじ)として叩頭(こうとう)す...   「余は伊太利国民の多数の意志に忸怩として叩頭すの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...阿謨迦毘盧遮那摩訶菩怛羅摩尼鉢曇摩婆羅波羅波利多耶(おんあもきゃびろしゃのまかぼだらまにはんどまじんばらはらはりたやうん)――コトコトと梯子段を登る音が止んで暫らくすると...   阿謨迦毘盧遮那摩訶菩怛羅摩尼鉢曇摩忸婆羅波羅波利多耶――コトコトと梯子段を登る音が止んで暫らくするとの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...與吉(よきち)は戸(と)の陰(かげ)に居(ゐ)ては怩(もぢ/\)して容易(ようい)に取(と)らないで然(しか)も欲(ほ)し相(さう)に筵(むしろ)の上(うへ)の銅貨(どうくわ)を見(み)る...   與吉は戸の陰に居ては忸怩して容易に取らないで然も欲し相に筵の上の銅貨を見るの読み方
長塚節 「土」

...はなはだ怩(じくじ)たるものがあったのである...   はなはだ忸怩たるものがあったのであるの読み方
野村胡堂 「随筆銭形平次」

...」感覚を佯(いつは)ることに(な)れた此女の情熱のうちに...   」感覚を佯ることに忸れた此女の情熱のうちにの読み方
平出修 「瘢痕」

...絶えず不足を感じて怩としてゐる人間です...   絶えず不足を感じて忸怩としてゐる人間ですの読み方
平野萬里 「晶子鑑賞」

...Oには目に見えてれしくなつた...   Oには目に見えて忸れ忸れしくなつたの読み方
二葉亭四迷 「嫉妬する夫の手記」

...斯んな遊戯的情景を持ち出し何か(じく)ぢたる感があるが――これでも...   斯んな遊戯的情景を持ち出し何か忸ぢたる感があるが――これでもの読み方
牧野信一 「喜劇考」

...モダン文化のネオン燦然たる前には百年変らざる伝統の世話講談を繰り返している自分に怩(じくじ)たるものをおぼえ...   モダン文化のネオン燦然たる前には百年変らざる伝統の世話講談を繰り返している自分に忸怩たるものをおぼえの読み方
正岡容 「我が圓朝研究」

...もっともこれをなすに当っては同時に怩たらざるを得ぬのであり...   もっともこれをなすに当っては同時に忸怩たらざるを得ぬのでありの読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...自分という奴の人間性をかえりみて怩(じくじ)となったためでもない...   自分という奴の人間性をかえりみて忸怩となったためでもないの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「忸」の読みかた

「忸」の書き方・書き順

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