...夜毎に愉快さうな微笑を浮べて...
芥川龍之介 「南京の基督」
...不快さうに二三度頭を振つて...
芥川龍之介 「手巾」
...此度の為めに持ち込まれた苦情を受ける迷惑と不快さを愚痴つぽくまた皮肉に彼女の前に並べるのだつた...
伊藤野枝 「監獄挿話 面会人控所」
...あなたはそんなに愉快さうで...
オウ・ヘンリ 三宅幾三郎訳 「水車のある教會」
...受取つてはならないものを返したといふ快さでもある...
種田山頭火 「其中日記」
...何か君の気付いた点をいってもらえれば大変有難いのだが―」ホームズが独特の明快さで語る一語一語を...
コナンドイル Conan Doyle 三上於莵吉訳 「白銀の失踪」
...創造の喜びに勝利の愉快さも加わってきた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...頭の中のものを裂かれるような快さである...
中井正一 「美学入門」
...心の儘に問題が片づいて行く快さを染々と覚えた...
牧野信一 「四郎と口笛」
...たゞ無暗と愉快さうにもじもじして居たが再三王に追求せられて...
牧野信一 「闘戦勝仏」
...病気の全快された喜びが述べられ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...吾が日本の「地震鯰」も嘸(さぞ)かし溜飲が下ったろうと思われる痛快さである...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...今までとは打って変った軽快さで...
夢野久作 「スランプ」
...そこに一脈の不快さの残ることは認められた...
横光利一 「旅愁」
...快ささうな笑聲を立てて...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...嶮しい山岳を征伏して絶巓に立つた時のあの愉快さを千萬倍にも膨らませた心地と同じである...
吉川英治 「折々の記」
...道誉に先(せん)を越された不快さかもしれなかった...
吉川英治 「私本太平記」
...また物を言い切る明快さのゆえに...
和辻哲郎 「藤村の個性」
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